当たる電動ガンにするには(その1)
こんばんは、XM16E1が好きなパカ山であります。
さっきふすまを開けたら、漏れた明かりの先でおいらの長男(もうすぐ7ヶ月)が
「おいコラ、まぶしいじゃねえか」とでも言いたそうに顔をしかめて私をチラ見しました。
ドキドキですわ。
今日から何回かに分けて、かねてから実験したいと思い続けてなかなか出来ないでいる「当たる電動ガン」にするための妄想的なアイディアをせめてここに書き留めます。
考え続けて幾星霜。実験の目処が全く立たない脳内妄想にそろそろスポットを当てたい!
妄想を妄想のままお届けしますぜ。皆さんも一緒に妄想ヨロです。
その妄想は2つの項目に分かれています。
一つ目は「下向きの竹やり型ロングノズル」、二つ目は「フニャフニャの首」です。
も少し端的に言うと、「BB弾を毎回同じ位置で保持する工夫」と、「メカボとバレルを完全固定しない工夫」ですね。
妄想が妄想を呼ぶ、思考実験ならぬ妄想実験の産物であります。
本日はその一つ目。おいらの(脳内では)理想のノズルをご紹介します。
頑張って図を描きました。大変だけどこれが面白い。これははまりそうな予感。
えー、「電動ガン」カテゴリ過去ログを見ていただければ分かると思いますが、おいらの脳内では理想のノズルは先端が①の様な竹やり型だということになっております。
それは②の様にBB弾を左右にブレさせないためにです。
BB弾とインナーバレル内壁にクリアランスがある以上、ノズル先端は上下方向にはBB弾が自由に動く事が出来る様な形でなければなりません。それにより確実な「4点止め」が実現します(ノズル先端では2点でBB弾に接しているから4点かなと)。
そうしたら大切なのが、ノズルが回転しない事であります。ノズルが回転するとBB弾を押す方向が左右にブレるので意味がありません(回転するならノズル先端は真円じゃないといけませんね)。
そういうわけで③の如くなります。え、何が違うのかですって?
はい、それでは本日最大の力作、④の図を見て下さい。(30分位かかったんですよ!)
そう、ノズルは先端以外円形である必要はありませんので四角形にするわけです。
ノズル移動の摩擦力はミゾを掘って接触面積を少なくすれば円柱が前後するより遥かに少なく出来ますし、ガタも少なくなります。精度も出しやすくなりますね。
(図では分かりやすく四角を大きくしていますが、実際にはもっと小さくして質量を減らします。ノズル先端と面イチで良いです)。
これらの加工でBB弾の保持に関しては完璧ではないでしょうか。
以前からネットを騒がしているVホップもうまく嵌ればより一層効果的でございます。
さて、如何でしたでしょうか。本日はこの辺で失礼致したく存じます。
次回はこの続きか、カメラか、模型の駆逐艦雪風か、はたまたボウケンジャーか。
またのお越しをお待ちいたします。
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コメント
④の図が判りにくかったので、(せっかくの力作なのにスミマセン)拡大してみると。なるほど!上の①②③のノズルを先端の方向から斜めに見た図なのですね?ところで、全く関係の無い話ですが。荒井由美の”埠頭を渡る風”の一節。”もう、それ以上優しくなんてしなくていいのよ”の”もうそれ以上”を、私の友人は、”妄想令嬢”と思い込んでいたそうです。まあ、”妄想”つながりということで。
投稿: おおざる | 2006年10月25日 (水) 14時33分
うむむ、「妄想令嬢」ですか。イカス! 気持ち文学のにほいがします。
おいらは筋肉少女帯の「妄想の男」が「モーホーの男」に聞こえてました。
投稿: パカ山 | 2006年10月25日 (水) 22時58分