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2006年12月19日 (火)

あと二ヵ月半

稽古不足を幕は待たないという歌があったが、その時は必ずやってくる。

あと二ヵ月半・・・、そこで仕事に一区切りがつくのである。

世の中、自分の力で何とかなる事もあれば、何ともならない事もある。

だが、それでも何とかしたくて何とかしてみる。

そんで何とかなる場合もあるし、何ともならない場合もある。

色々だ。

 ・・・・・・・・・・・・・  

唐突かもしれないが、

普段私は「先生」と呼ばれている。

「先生」にも色々あるが、高校生に勉強を教える方の先生である。

専門は現代文で、暇なときは日本史や化学も質問に応えたり、時には小論文の添削もやったりする。勿論それらは正規の仕事ではなく個人的なサービスで、当然給料には全く関係しない。

しかしやるからにはプロの仕事をしているつもりで、AO、推薦、一般入試で私が小論添削をした生徒の合格率は100%を更新中だ(自慢)。

そんな私には今からが最も胃が痛い時期である。

あと二ヵ月半で国公立の前期試験までが終わるのだ。そしてそれは私の一年の仕事の結果が出る唯一の瞬間でもある。

それともう一つ。

「先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし」というが、私は「先生」と呼ばれるのが嫌いである。それは自分が「過去の人間」になってしまった様な気がするからだ。

そう、私は巣立っていく生徒達の「思い出」ではなく「ライバル」でありたい。

・・・・で、辞める事にした。彼らと同じ土俵で戦うために。

そしてその旨は上司には二ヶ月前に伝達済みだ。

よって、あと二ヵ月半で「先生」を引退する。

受験が終わるまでは生徒達には内緒だよ。

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コメント

 こんばんは。いつも楽しく拝見しています。
 パカ山さんって、「先生」だったんですか!? どうりで文章が上手いわけだ。納得しました。でも、なぜ辞めちゃうんですか? もったいない…。
 これからも楽しい記事を期待しています!
 

投稿: 菰田晴雄 | 2006年12月20日 (水) 22時47分

菰田さん、こんばんは。
文章はそんなに自信ないですよ。むしろ下手かと・・・。
プロの菰田さんに言われると恐縮至極です。

昔、手塚治先生がマンガ賞の審査員を頼まれた時、自分は審査する立場より審査される側でいたいからと断った逸話があります。
その話が大好きな私はおこがましくも「先生」よりも「永遠の書生」として現場で生きていたいと思いました。その程度の浅い考えです。

明日は見えなくとも何か自分のビジネスを持っていきたいと思っています。雑草のようにしぶとく生きてみます。

投稿: パカ山 | 2006年12月21日 (木) 00時12分

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