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2007年1月17日 (水)

「硫黄島からの手紙」を見てきました

こんにちは、XM16E1が好きなパカ山です。

タイトルの通り「硫黄島からの手紙」を見てきましたけど、何というか、すごく陰鬱な気分になりました。あまりに入り込んでしまったからです。
平日の午後だと映画館はガラガラで、私の他には当時の年少兵位の老人達が居るきりでしたが、映画が終わっても皆しばらく座ったままで、誰も席を立とうとしませんでした。決して歳のせいばかりではないと思います。

様々に聞いていた前評判はほぼその通りで間違いありませんでした。そしてこの映画をアメリカ人が撮ったとは俄かに信じ難いというのも的を射ていました。

そういえばクリント・イーストウッドは「許されざる者」という映画を以前に撮っていましたので矢張り上手な監督なのでしょう。最早今の日本人にはあの当時の日本人の感覚は理解し辛いのかもしれませんし、もし日本人が撮るとしても同時代を生きていない若い監督では先人に対する遠慮も入ってしまうでしょうし、そのものをありのままに描くのは不可能じゃないかと感じました。むしろ外国人だから描けてしまう生な部分もあるのかなと。

個人的にこの映画の雰囲気を評するなら、「戦争と人間」ほどギラついてなく、「人間の條件」よりは直接的で、「激動の昭和」よりもリアルな感じです。(なんのこっちゃ)

映画が終わり、館外のベンチで喫煙を始めると、先程の「年少兵」も鬱な顔をして柱の下に座り込んでいました。それも歳のせいばかりではありますまい。

「わかるぜ爺さん」

おいらはそう思いながら煙を吐いておりました。

DVDは多分手に入れます。

  
 

当時の兵器を模型で作ることを度々行なってきました。

当然様々な資料を集め自分なりのイメージを構築する作業は欠かせません。

しかし最近は、「何だこの欠陥兵器は!」 と感じる事しきりです。

・・・・ 一事が万事。

当時の矛盾は現在のサラリーマン社会に確実に残っているなと深い感慨を覚えました。

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