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2007年3月30日 (金)

欲望

突然、接近戦用の武器が欲しくなってきました。

あ、ハンドガンとかじゃなくて、取り回しのいい長物です。

おいらは自分を道具に合わせるより道具を自分に合わせたい方なので、色々なパーツが必要になりそうです。

特殊部隊とかは全く詳しくないし、興味もないのですが、M4のパーツ群の中でひとつだけ一目惚れしたブツがあります。

デュオストックです。

どっからどう見ても絶対使い勝手が良さそうです。否、イイに決まっています!

あと、実用面から絶対に必要なのがフォアグリップで、そうなると何かしらのレールが必要になりますね。

でも中学生なみの小遣いしかないので妄想しているだけです。

 

・・・次のゲームもきっとフルサイズのXM16E1なんだろうなぁ。

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2007年3月27日 (火)

変なところが筋肉痛

こんにちは。さっき車庫入れで5回きりかえしたパカ山です。

昨日、初体験の筋肉痛を経験しました。

・・・・ほっぺです。

引き篭りがちだったのが昨日は急に外界と接触したものですから、

しかもニタニタ笑い通しだったりしたものですから、

夕方には、目の下の頬骨の辺りが引きつってきました。

最後に笑ったのは何時かしら?

・・・というのは嘘ですけど、1日の大半を本やモニターの前で過ごしていたので、笑顔時間が相当減少していた様です。笑顔も急にやると顔が悲鳴を上げるのですね。

行きつけのホビーショップに顔を出したら、普段フィールドでお世話になっている皆さんが丁度集まってくる時間帯で、尽きない愉快なお話をニコニコしながら聞いておりましたら、とうとう顔が限界を迎えてしまい、もうね、ほっぺをかばうのが精一杯。

家に帰ると子供達があの手この手で笑わせてくれますので、私は頬をマッサージしながら「勘弁してくれ~」と心の中で叫んでおりました。

今日は一体何時間笑顔だったのだろうかと、顔を氷で冷やそうかとまで思う程の痛みが顔面を襲います。そうしている間にも、息子は「はいっ」といいながら満面の笑みで足に絡みついては転んで、時に柱に「ゴツ」っと頭を打ち付けたかと思うと、私を見上げて説明を求めるような微妙な表情をします。それが可笑しくて笑ってしまうのですが、すると息子も「ダッダー」とか言って笑い始めるので、もう顔が痛くてたまりません。

 

これを書きながらニタニタしていたら筋肉痛がぶり返してきました。

 

仕事は思うように進まず、今は我慢の時の様です。

「待つ」事が多く、それをどうにかする力も私には不足しており、思う様出来るのは「勉強」ぐらいです。

例えば、これからやって行こうと思っている業界の特許をコピーしファイリングしたり、地元の商工会議所主催の勉強会に出席したりとかです。

焦らず、顔が腫れるまで笑って行こうと思います。

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2007年3月25日 (日)

発射サイクルの測定

こんにちは、胃腸風邪にやられているパカ山です。

体調がすぐれないので発射サイクルの測定でブログ更新をします。

測定器も随分安いのが出てきてますね。正直欲しいです。

でも金がないので、部屋のガラクタを掘り返してマイクを探します。

Photo_302ありました。私の大学受験の翌日、1990年2月26日に秋葉原で購入した録再ウォークマン付属のマイクです。

Photo_303こいつをパソコンに接続し、ピストンの打撃音だけを拾えるように銃口付近の音を録音します。
パソコンには外部マイクから録音する機能があるので、それを利用しましょう。但し、パカ山は編集ソフトのキャプチャー機能を使いました。

Photo_304ちなみに、バッテリーはコレ。
8.4Vです。マルイの急速チャージャーで充電しました。コストパフォーマンス的に優れています。

Photo_17波形が見られるソフトを物色。
フリーソフトでイイものハケーン!

Photo_18実際に録音して、このソフトで開いて見ました。図で示す範囲が一秒です。
マズル付近で測定すると間違えようのない波形が得られますね。

私のXM16E1は、ノーマルギア、560モーター、2SK3142装備、16Gコード、8.4Vバッテリー(1500mAh)、マルイ急速チャージャー使用で秒20発でした。

初めて正確に測定しましたけど、意外と速いなぁと。 

簡単に出来ますのでお試し下さい。

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2007年3月23日 (金)

二日酔い

前職の人たちが送別会を開いて下さり、参加して来ました。

そんで昨日は二日酔いのため一日死んでいました。

そんなに飲んでないつもりでしたけど、冷静に思い出すと、

焼酎ロックで2杯、モスコミュール3杯、日本酒5合位を摂取してました。

そこそこ飲んでます。

私は晩酌派でしたけど、仕事を辞めてからは殆ど飲んでなく、理由を考えると、一日ごとに気持ちをリセットする必要が無くなったから酒が要らないんだと気付きました。

一日すら飲まないでは居られなかった自分にさよならできました。

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2007年3月18日 (日)

即死!即死!即死!

こんにちは、パカ山です。

今日はサバゲでありましたが・・・・・・

 
 
 
 

・・・・・合掌

 
 
 
 
 

M4が天に召されました。

20070318_所用が重なってM4の組み立てが出来ず、またも当日組み立てとなってしまったのですが・・・

間違って重し付きのピストン組んじまったYO!

初速がオーバーする可能性があります。組みなおす時間はないし、でも途中で職質受けたらまずいし、取りあえずテイクダウンで真っ二つにして部品状態にしてから出掛けました(ノーマルチャンバーに戻しておいて良かった!)

家内と子供達を実家に送り、晴れてフィールドに向かいましたが、いつもと違う道を進んだため道に迷いました。この時点で嫌な予感はしたのですが、とにかく急いでフィールドに向かいました。フィールドに着いたのは11時頃。メカボを分解して注意深く組み立てます。

モーターを直に半田付けしているので非常にやりにくいです。風が強くコテ先が冷えます。

それでも何とか作業を終えバッテリーを繋ぐと・・・・

・・・・動きません!

焦ります。死ぬほど焦ります。FETを触ると冷たいので通電していません。断線です。

調べるとFETの部分の様です。

FET部分を手で押さえて作動チェック。メカボは大丈夫そう。

でもギアノイズがうるさくなってます。慌てて組んで良い事などありはしません!

FETの熱収縮を剥がしてみると、三つある足の一つが折れていました。

へこみます。ホントにへこみます。

少し残った足に半田を乗せ配線を繋ぎますが、コテ先もケーブルもすぐ冷えてしまいうまく作業できません。これでもかと熱を加えて接続しました。

はい、オチが読めた人が大半だと思いますが・・・・

バッテリーを恐る恐る繋ぐと・・・・・

ズドドドドドドド!(フルオートの音)

すかさずバッテリーをはずしました。

トリガー等を確認し、もう一度・・・・・

ズドドド!(同上)

死ぬほど動揺しながらも呼吸を整えて取りあえず落ち着き、そして改めてへこみました。

そうです。熱によってFETは逝ってしまいました。(最後の一個だったのに・・・・)

 

戦わずして散ってしまったM4に代わり、今日はXM16E1で参戦する事にしました。

服装は前回と同じアドバンテージカモに毛帽子の組み合わせです。

前回はセミオートを多用し、じっくり狙って撃てば結構当たってました。

今日は前回よりは風もなく、ホップ調整の試射でもまずまずです。

これは期待できるかも!ワクワク!

気持ちを前向きに切り替えていざフィールドへ! 第1戦!

 

・・・・・即死。

 

いや、まだまだ。次はね! 第2戦目!

 

・・・・・即死。

 

遺憾!気持ちがどんどん負け犬になってきましたぜ。じっくり待って、引き付けて、確実な所で撃てば良いではないですか! もう少し我慢するんだパカ山! 次、次!

 

・・・・・即死。

 

昼食を挟みます。セーフティー脇の空き缶を狙って、風上の方に銃を15度~30度程寝かせて撃ってみます。BB弾に斜めのカーブを掛けて、横風の中でも弾道を直進させる狙撃の基本テクです。

・・・・良く当たります。我ながら良い銃であることだなぁ(詠嘆)

落ち着いて風を読めばきっと大丈夫さ!

昼飯後、やっと2ゲット。

続くゲームでは有効射程ギリでセミ射撃。ブッシュ越しに枝の隙間を通して撃つと、初弾発射後相手は頭を下げましたが数発続けると手を上げて去っていきました。3ゲット目。

少し気を良くして、岩や大木の陰に隠れてじっと待ってみました。4倍ないし6倍にしたスコープで索敵します。15m~20mの距離で、風を気にしながらスコープのレティクルに捕らえ、セミで撃ちました。

・・・・ハズレ&返り討ち。

悔しいので、今度はフルオートで狙撃。

・・・・ハズレ&返り討ち。

先に見つけてよく狙ってセミで撃ちますが倒せません。また下を撃ってるのか、風で流されるてのか。中距離以上になるとリードをうまく取れてない様です。 しかもうまく障害物を使えないおいらは反撃の一連射でやられます。へなちょこ過ぎますね。運動神経には昔から自信ないですが、なすすべもなく狩られていきます。相変わらず弱すぎるぜパカ山!

今度は物陰に隠れて思いっきり引き付けて(5m?)から飛び出してフルオート射撃! 

・・・・流石にゲット。でも、仲間が3人も居て、夢に出そうな攻撃を受け死亡。

今日のおいら、いつもにも増してイケてませんぜ!

そんなこんなでラス前、木の陰に伏せ12時及び10時を警戒。

10時方向で敵発見。味方がやられてしまいました。おいらはスコープでトレース。

ブッシュの切れ間から上半身全部が出た所を一発発射。

相手は一瞬ビクッとしました。当たったのでしょうか、それとも近くの木に当たったのでしょうか? こっちを見てるので顔をそらしたらもう一度撃とうと思って待っていると、走リ去りました。チクショー!ダメだったか。

同じ場所にもう一人顔を出しました。せめて頭全体が出るまでと待っていたらこちらを見つめています。撃てません。すると少し下がりブッシュに伏せました。こちらに気付いて、わざと気付かない振りしてそっと下がったのかも知れません。そんな感じでした。

なかなかうまく行かないなぁとため息を付きながら、12時方向の敵の接近を待っていました。体全部が露出したので、フルオートで一連射かまそうとセレクターを切り替え、レティクルに捕らえ一連射。ヒットコールの確認はせず、先程下がった10時方向の敵の反撃を警戒!・・・・と思ったら、今の敵を倒せてませんでした(ダサすぎる!)。10時から撃たれるのは間違いないですが、このままではノーゲットで死にます。せめて12時方向の敵だけはと上体を起こしてフルオート射撃しました。5ゲット目。でも同時に10時方向から射殺されました。トホホ。

ラスゲーは、寝てました。前方からブッシュ内を進んで来る敵を耳で待ち構えていたのですが、後ろの方向から銃声がして、するとすぐ前で被弾の音が聞こえて、「ヒット」ですって。あーん!5分も待ったのにぃ!

しかし、まぁ、皆さん構えて撃つのの速いこと速いこと。無警戒時に狙撃するしかおいらに勝機はないかなと。(それで初弾はずしてちゃ世話ないですわ)

今回は幸運抜きの実力通りの戦果だろうなと、あまりにダサいので少しは構えて撃つ練習でもしてみようかなぁとふと考えてしまったパカ山でありました。

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2007年3月17日 (土)

二足歩行

長男はあと半月で1歳です。

早生まれなのも含めて行き急いでいます。

Photo_301

二足歩行も堂に入り、自由自在です。

昨夜、息子を寝かしつけていた嫁が、

「手がヨダレだらけだよ」

と言いながら起きてきました。

聞けば、

嫁が息子の手にヨダレたらして寝てたそうで・・・・。

息子はヨダレにまみれてスヤスヤ寝ておりました。

一方娘は、寝るのにはまだ早かったので何をしようか検討中で、

「じゃぁ、お父ちゃんとガンダムのゲームしようか?」と言うと、

「Sちゃん、ちょっと難しいだよ・・・」とうつむきながら、

「Sちゃん、ガンダムの他のヤツとかうまく出来んもんで・・・」とつぶやきました。

なので「しまじろう」の英語コース体験版DVDを鑑賞しました。

でも体験版なのですぐ終わります。

次は何をしようかなぁと悩んでいると、

「お父ちゃん、しょうがないで、ガンダムやってもいいよ」ですって。

女の子ってねぇ、全く。

妙に大人びたしぐさや表情をする時があるので驚きます。

息子は息子で、意思表示がうまくなりまして、叱るときに「ダメ」って言いながら首を振って言い聞かせていたせいか、「NO」の時だけは首を振るようになりました。「YES」は表現できないので無反応が「YES」です。まるで昔の頑固親父です。

「あっ!」って言いながら目標物を指差します。
それは「連れて行け」だったり「持って来い」だったりです。

「これなの?」って言いながら手渡し、正解ならば手に取りますが、不正解だと斜めにうつむいて首を振ります。笑えます。

今朝は私が手を合わせて「ご馳走様」をしたせいか、息子も食べ終わった後に手をペタンと合わせて「もういらない」と表現していました。

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2007年3月15日 (木)

スプリングが・・・

こんにちは。最近テッポネタばかりのパカ山です。

先日のゲーム後、XM16E1を試射すると回転が止まりました。

ヒューズが無いのですぐに引き金を戻します(FETが焼けてショートする)。

バラシてみたらセクターギアに軽い変形が見られるものの大した異常は見当たらず、再度組み立てて試射しました。

そしたら即死です。

「ギャー」って音がして空転しました。

やらかしたかなぁと思って分解すると、M100spが三つに折れていました。これが元々の原因だった様です。

スプリングが折れるのは初めての経験ですが、何年も使っているので元は取ったろうなと思います。ずっと積んでる予備もあるし、まぁいいか。

しかし、セクターが逝ったのは痛い!

650円位の出費です。

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2007年3月14日 (水)

続・ギアノイズとの戦い!

こんにちは、パカ山です。

前回からの続きです。

サバゲ記録はまた今度機会があれば書くとして、1999年の冬はシム調整ばかりやっていました。
 
丁度この頃、CAR-15のカスタムの依頼があり2本いじりました。シム調整をすると、一丁は驚くほど静かになり、もう一丁は普通でした。そして私のはあまり良くありません。個体差が大きい様です。そしてギアノイズの大半はベベルとモーターとの噛み合い部分で、その直交部分の製造誤差が疑われました。

CAR-15のオーナーからも「もう一方も静かにならない?」と言われましたが、出来ないものは出来ません。能力外です!

しかし悔しいので、アクロバティックな方法を取りました。グリップに数箇所イモネジを仕込み、モーターをグリップ内で少しずつずらす事で静かになるポイントを探りました。そうして得たデーターから、グリップエンドの軸を目的の位置にずらして装着すべく、削って貼ってを繰り返しました。・・・・・が、安定しません。静かになるポイントを正確に再現出来ず、また560モーターがグリップ内で遊んでいる様です。

うまい解決方法が見付からないまま年を越し、2000年となりましたが、ダメでした。

そうです。パカ山は負けたのです。

 
 

今年、とある掲示板で、ファー○トの「ライト○ング エイト」のカスタム内容を知りました。それによると、モーターの軸をグリップに鉄板をかます事で矯正しているというのです。グリップエンドはサイレントエンドを使用して角度変化に対応し、フリクションロスの軽減はサイクルの増加となって現れているらしいです。

やっぱり勝った人が居るんだ・・・・・。

それがどのようなものか、画像は出ていなかったので分かりませんが、パカ山も、もう一度挑戦したくなりました。

数日頭を悩ました後、一昨日の夜から昨日にかけて挑戦し・・・・

 

・・・・勝ちました。(多分)

 

あまりカッコイイやり方ではないのですが、ご覧下さい。

Photo_291実験風景。
とりあえずこんな風に組みます。

Photo_292目視(!)による測定により、モーター軸が後方(向かって左側)にずれている事を確認。

Photo_293直接モーターを加工することで軸をずらします。まずはグリップエンドとあたる部分を削ります。

Photo_294レザーソーを使います。ラクです。

Photo_2951mm削り取りました。次に写真の部分を丸く削ります。

Photo_296こうなります。

Photo_2971mm削ったのに、隙間は1.2mmありました。

Photo_2980.2mmプラ板を前後に挟む事で軸を矯正します。

Photo_299目視による測定により、前0.6mm、後ろ0.6mmに決定、接着します。但し後で調整できる様に0.4mm分のみ接着しました。

Photo_300結果はこんなです。

続いてメカボを左右合わせてから目視測定すると軸は気持ち前へずれました。調整すると、前0.4mm、うしろ0.8mmでピッタリ来ました。つまり、(設計上は)モーターは0.2mm削るだけで軸は揃ったという事になります。 

しかし、これで良いのでしょうか・・・・。

モーターの軸延長部分にセロテープを一周巻いてガタを減らし、実際にモーターを回してみました。

すると、プラ板を前0.6mm、後ろ0.6mmの時が一番静かです。モーター軸は少し前にある方が荷重が掛かった時にベスポジに来るみたいですね。

まとめますと、設計上はきっと軸がキチンと揃うようになっているのだと思いました。クリアランスの蓄積が軸をずらしてしまうのだと思います。

モーターは後ろを0.4mm削ったものが私の銃ではベストでした。多分個体差はあると思います。 

こんなカッコワルイ加工ですが、私は今、大きな充実感に満たされています。

ではでは。

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2007年3月13日 (火)

ギアノイズとの戦い!

こんにちは、パカ山です。

銃刀法改正以降、世の中はハイサイクルに動くのでしょうか?
私は命中精度命ですけど、弾がねぇ・・・、ホントに。

1999年の6月6日が私のサバゲ人生の始まりでした。
埼玉県某市。0.43gの銀色の弾がゴロゴロしている広大なフィールドに、ナム戦装備で身を固め、前日買ったばかりのマルイM16VNを手に、脳内ではこれから始まる自分の華々しい活躍を想像しつつ、190連マグ2本だけを持って、私は戦場にデビューしたのです。

ノーマルフルセットで購入したM16に初めて弾を込め、前日から6時間以上かけて充電したバッテリーを繋ぎ、そっと引き金を引くと、なんという性能!快調なフルオートの作動音と共に弾丸が一直線に飛ぶではないですか!
しかもメチャクチャ飛びます。30mを軽く超えようかという射程には戦慄さえ覚えました。せいぜい15m程の戦いを想像していた私は、この銃の性能に一切カスタムの必要性を感じませんでした。帰ったら缶スプレーで塗装してやろうとニヤニヤしているだけでした。

さて、私をこの場に連れてきてくれたのは同じ職場の人でした。埼玉の某駅でおちあい、集合場所である「武器庫」と呼ばれるアパートを二人で訪れると、その部屋の主、すなわち後の私にとって生涯のサバゲの師匠とも言える某青年(当時)が出迎えてくれました。

「あぁ? 新兵?」

・・・・最初の言葉です。

すると次々集まってきます。結構皆さんいい歳(失礼)なんです。私でも若いぐらい。ちょっと安心しました・・・・・・・ら、その安心はすぐに撤回することになります。

「新兵? じゃ、まずズボン下ろして壁に手ェ付いて脚を広げなさい」

・・・・・ボスです、ボス。間違いありません、オーラが違います。「この人は絶対に敵に回しちゃいけない人だ」本能がそう叫んでいました。

そうして、初めての戦場へ赴いたら、

 
 
 
 

・・・・・合掌。

 
 
 
 

唯の一人も見ることなく、何処から撃たれたのか、誰にやられたのか、一体何がどうなっているのか、一切理解できる事無く、唯々フィールドとセーフティーの間を往復をしただけでした。散発的な銃声のほかは静寂のみが支配するフィールドで・・・・。

音も無く飛んでくるピッカ弾、全く見えない毛虫のような偽装服、銃より長い(様に見えた)サイレンサー、本気になって遊んでいる大人たち!

想定外も想定外!衝撃という言葉じゃ足りません。

あ、一度フィールドで道に迷ってしまい、気付けばフラッグ脇に出てしまってました。そんで取っちゃいました。

 

翌日、赤羽のフロ○ティアや高田馬場のア○クル等をはしごして、スコープ&マウント、ハイスピードギア、M100sp等々を買い漁る私がいました。

 

・・・・・前置きというか、どうでも良い事だけで長くなったので続きます。

次回、ギアノイズとの戦いの本編です。

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2007年3月12日 (月)

ダイエットその後

サバゲのフィールドで、

「減量の記事はどうなっとるんじゃい、ゴルァ!」

というお叱りを受けました(笑

平身低頭ご報告申し上げます。

え~、まず最初に、

 
 

無茶でした(汁

 
 
 

食わなさ過ぎて運転中に夢を見るまでになり、このままではどうにかなっちゃうかもよと危機を感じました。しかも体重は減りません。よって普通に食事をする事にしました。ただ、不用な間食や暴飲暴食にだけには気を付けています。そのおかげで、スローペースですが体重は減少傾向にはあるようです。

今回学んだ事は、「中年はカロリーを減らしても代謝が下がるだけ」という事でした。

発熱や発汗や気配さえも抑えられていくみたいなのです。

ま、一言で言うと影が薄くなります(元々そうですけどもっとですぜ)。

でも頭皮の脂だけは減りませんでした。オヤジ臭さも維持されます。

 

本当に、オヤジってすげぇ!って思いました。

 
 

そんで結論ですが、

運動しないとダメみたいです。

これからは欠かさずサバゲしまーす。

合言葉は、「はじけるヲヤジのにほひ、キュアヲヤジーノ!」です。

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2007年3月11日 (日)

今年の三戦目

こんにちは、パカ山です。

昨夜の雨で中止が決定した本日のサバゲでありましたが、無性に銃が撃ちたくなってフィールドへ出かけてみました。目的は30mでの命中精度チェックです。

全国標準の30m用標的をプリントアウトして、色つきバイオなど数種類のBB弾をバッグに詰めて出発しました・・・・・・・・ら、現場には沢山車が停まっています。有志によるゲームが実施されていたのです。何たる幸運。二度寝しなくて良かった!

Photo_288どんどん快晴になっていく空。
しかし相当に肌寒いです。

Photo_289しかもこの風!
これじゃどっちにしろ命中精度チェックどころじゃなかったですね。

M16銃はいつものXM16E1。
カモフラネットを巻きました。
・・・・というのも、今日は軍装品は全く持ってきていないのです。毛シャツ新調のデータ取りのために持ってきたアドバンテージカモのジャケットとリアルツリーのシャツだけしかないので、久しぶりに「匍匐&待ち伏せ狙撃」に徹しようと思いました。関東でゲームしていた時のデフォルトの戦い方です。

750初戦はセミオートで6発発射。不確実1。

2戦目は10分寝てたら見つかって死亡。

3戦目は数十発で1ゲット。

4戦目、セミオート5発で1ゲット。

5戦目2ゲット、但し2人目と相撃ち。

6、7戦目、即死。

以降も、まったりセミオート射撃を繰り返し、殆ど地雷と化してイヤらしい攻撃を繰り返し、おかげでベテランゲーマーも何度かゲットする事ができました。
もちろん、後でキッチリオトシマエというか、ヘッドショットで逆襲されましたけど。

今日一日でかなりのゲーム数を消化し、楽しい一日でした。しかも、正規のゲームは来週に延期になりましたので、2週続けてサバゲです。わくわく。

それと、風が強くて弾道が大きく反れるため、SⅡSのセミバイオを使用しました。割と精度が良いみたいで、それもあってセミオートを多用しました。そしたら弾が減りません。10ゲーム以上参加したのに消費したBB弾は400発程でした。

こういうのも環境にやさしいゲームの仕方かなとも思った一日でした。

色つきバイオの試射は次回に持ち越しです。

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バイオ弾

買ってみました、色つきバイオ弾。

Img_02190.2g1700発で1050円の代物です。

Img_0220しかし、パーティングラインやランナー跡が目立ちます。

Img_0222とりあえず接写しました。

嫌な予感。

Img_0223おへそを上にして固定してみます。

Img_0231それを逆光で撮影。

やっぱり出っ張りになってますよね。

ノギスで測ると、0.05mmまでしかメモリはありませんけど、その0.05mm近く出っ張っていました。

バイオ弾って、研磨出来ないんですっけ?
 
弾の精度が低いと「ばら撒き率」が上がるんですけど・・・・。


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2007年3月10日 (土)

合格発表

こんばんは。ファティーグパンツのチャックが上まで上がるようになったパカ山です。

国公立受験の生徒の結果を聞くため10日振りに校舎へ行きました。辞める時に10日には必ず行くと生徒に約束していたのです。

玄関入ったとたんに「先生ホントに来た!」という歓声と、「遅いよ!」という叱責が待っていました。

全体として、結果を聞いてホッとしました。この日を待っていたという親御さんからの電話もあり、帰る間際には数人の生徒が息を切らしてやって来ました。ひと目会うために駅から全力で走ってきてくれたそうです。

最後の年に彼らと出会えて本当に幸せでした。

さぁて、後は自分の飯の種の心配をしないと!

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2007年3月 7日 (水)

新しい事に挑戦中

皆さんこんばんは。車庫入れで三回は切り返すパカ山です。

もう少し落ち着いて、客観的に評価出来るようになったら詳しくご報告しますけど、パカ山は生き方を大きく変えようと思って動いています。

家庭の事情で、一生続けるつもりだった映像の仕事を辞めて愛知に引っ越してきて以来、何度も頭に浮かんで来るのに、でも不安で出来なかった「独立」を目指しています。

「先生」を辞める決心をしてから約5ヶ月、上司にそれを告げ、引継ぎの準備を行い、且つ日々の仕事は自分が納得できる結果を残せるように頑張りながらも、独立のための資料を集め、作戦を練り、不安を払い続けて来ました。多忙でした。

ブログを始めたのも、自分の中に起こり始めた変化のためです。まだ仕事を辞める度胸は無かったけれど、このブログは仕事を辞めると決めた時に何かの役に立ってくれるはずという気持ちが少なからずありました。

・・・・・きっと役に立っています。メンタルな面でも。

ひどく小心者で口下手な私なので、この場で自分を表現しながら少しずつ夢を掴む力を手に入れたいと思っています。

ではでは。

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2007年3月 4日 (日)

セクターピンのカム形状

こんばんは、パカ山です。

今回はセクターピンのカム形状の理由についてです。
Photo_286タペットプレートが後退を始めたところ。
通常よりも早く後退を始め、またタペットプレートとは初め広い面積で接します。セクターギアはまだピストンと噛み合う位置にありません。ピストンの前進が弾詰まりなどで遅れた場合はノズルが先に後退する事でエアの逃げを作るかなぁとも思いましたが、ハイスピードだと焼け石に水です。むしろノズルの後退時間を稼ぐためだけと割り切ったほうが気持ちが良いですね。

_1_1セクターギアとピストンが噛み合い始める位置です。
ノズルは最大後退位置の直前です。

_2_1最大後退位置。この状態を維持します。
ピストンヘッドはピストン後方やマガジン内、そしてインナーバレルからエアを吸い込んでいます(多分)。

_3_2更に最大後退を維持。揚弾中です。

_4_2最大後退の終了位置。
すると・・・

_6_2・・・少なくともこのストローク分はノズルが一気に前進します。

Photo_287ここでもたついたりしてノズルが微妙に前進した位置を維持すると二重給弾を起こします。ノズルの後退量が十分でないときも同様です(経験済み)。

_7_2ここまで来るとノズルの前進を一切妨げません。極力早く給弾を完了して欲しいからです。

_8_1この辺ではノズル全閉の筈。ピストンは間もなく開放され前進を始めます。

_9_3タペットプレートは再び後退を始めます。ピストンが前進する時間はセクターギアの回転の45度強程度に設定されています。ハイサイクル時にこれで足りてるのかどうかは知りませんが・・・(オイオイ)。
でもセミオートで撃った後のピストンは相当後退して止まっているのですがその割りに初速は安定していましたので多分足りているのでしょう(イイカゲンダナァ)。

ただしXM16E1ではもう少しノズル後退のタイミングを遅らせてあります。実写フィルムで見た実銃のサイクルを目指して組んだのでハイサイクルなどもっての他!乾いた音でパタタタン!って作動してくれるだけでゲーム中に悶絶しそうになる位です。なので(グリップは太くなるけど)560モーター以外ありえません。そんでモーターが逝った時のために複数の予備をグリップごと保管しているのです。

パカ山は後10年は戦える!

ではでは。

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2007年3月 3日 (土)

マイM4

こんにちは。パカ山です。
この週末は色々な調べ物をするので、今日は午後から図書館に行きます。

さて、今回は私のM4をバラしたついでに紹介します。

Photo_277これです。新同品を友人から安く譲ってもらいました。
「予備銃」とか「実験用」とかに使用されている不憫な奴ですけど、実は最近は一番使われている頼りになる銃です。PDIのアルミアウターを装着しているので、軽くてしかも前重ではない事が最大のウリです。

当初は「命中精度の実験銃」の積りでしたが、すぐに極悪銃に改造されました。当時は東京の奥地の「ハイパワー戦」に足しげく参戦していたのです。しかし「0.8JのXM16E1」では50m先からアウトレンジされることも多く、如何に相手に接近するかが私の課題でした。そこでこのM4の登場です。最終的には1.45Jまでパワーを上げましたけど、レギュの範囲内でした!(5年前ですからねぇ)。でもやはりXM16E1を使う私がいました。
ハイレギュ戦ってやつは、接近戦をやるとゲーム後数日は被弾場所が赤く腫れてしまいます。背中やお腹に怪しい皮膚病みたいな模様が付きます。それと「突撃」には勇気が要りました。出会いがしらに至近距離で撃ち合う事があるからです。1.5Jで0.3gを数メートルの距離でフルオート射撃されてしまいます。その痛みは体が覚えているのでキモーチ覚悟が要りました。ま、2Jとかじゃないし、ゲーム中は痛覚が麻痺してるのでそんな怖いもんじゃなかったんですけどね。

Photo_278予備銃になってからの中身です。
XM16E1に準じたパーツ構成です。

Fet_1FETは露出するので見苦しくない様「熱収縮」を被せています。またストック基部にネジ止めし放熱させています。

Mm実験機の名残で、ノズルストロークは2mm延長してあります。ノズル自体は1.6mmしか伸びてないのでかなり余裕があります。

Photo_279ピストンヘッドはシステマです。Oリングに粉状に乾いたモリブデングリスが乗っています。しかし加速シリンダーで有られたスピードをピストンウェイトで維持するので安定して98m/s近くの弾速を出していました。

Photo_280ベベルは8枚。すごく良いです。

Photo_281この銃もセクターピンをカム形状にしてあります。数年前まではシステマのハイスピードモーターを付けていたのでノーマルラージバッテリーで秒25発出ていました。ノズル先端にスリットを付けたくないので、当然ピストンヘッドを負圧利用にしたくありません。ならばノズル後退時間を稼いで給弾させるのがベストと判断しました。ピストンもフルストロークを維持していますし、給弾不良は皆無でした・・・・が、ある時チャンバーパッキンを脱脂した状態で撃ってしまい、瞬間で弾詰まりを起こしてスパーギアの歯を半周ぶっ飛ばしました。ちなみに、完全脱脂すると秒15発でも詰まります。それ以降メンテが億劫なのでハイスピードはやめました。

Photo_282ついでに、以前に掲載したこの写真ですけど、タペットプレートの後退量を2mm増加させるとセクターの逆転が止まると書いてありますが・・・

Photo_283・・・こうなります(笑)
ま、程々にってことですね。

Photo_284ハイパワー時代の名残として、システマのスーパートルクアップギアも保存されています。もう使い道がありません。

Photo_285今回バラしていると、ピストンレールにカスが溜まっていました。それも下側のレールの上面だけにです。上のレールはカスも溜まらないどころか殆ど接してないみたいです。レールは一本で良いのかしら?

次回はセクターピンのカム形状の理由をご紹介します。

ではでは。

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2007年3月 1日 (木)

退職

昨日(先程)で「先生」を引退しました。

今、私は多分ニートです。

だけどね、不安は勿論あるけど、凄くワクワクしています。

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