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2007年3月14日 (水)

続・ギアノイズとの戦い!

こんにちは、パカ山です。

前回からの続きです。

サバゲ記録はまた今度機会があれば書くとして、1999年の冬はシム調整ばかりやっていました。
 
丁度この頃、CAR-15のカスタムの依頼があり2本いじりました。シム調整をすると、一丁は驚くほど静かになり、もう一丁は普通でした。そして私のはあまり良くありません。個体差が大きい様です。そしてギアノイズの大半はベベルとモーターとの噛み合い部分で、その直交部分の製造誤差が疑われました。

CAR-15のオーナーからも「もう一方も静かにならない?」と言われましたが、出来ないものは出来ません。能力外です!

しかし悔しいので、アクロバティックな方法を取りました。グリップに数箇所イモネジを仕込み、モーターをグリップ内で少しずつずらす事で静かになるポイントを探りました。そうして得たデーターから、グリップエンドの軸を目的の位置にずらして装着すべく、削って貼ってを繰り返しました。・・・・・が、安定しません。静かになるポイントを正確に再現出来ず、また560モーターがグリップ内で遊んでいる様です。

うまい解決方法が見付からないまま年を越し、2000年となりましたが、ダメでした。

そうです。パカ山は負けたのです。

 
 

今年、とある掲示板で、ファー○トの「ライト○ング エイト」のカスタム内容を知りました。それによると、モーターの軸をグリップに鉄板をかます事で矯正しているというのです。グリップエンドはサイレントエンドを使用して角度変化に対応し、フリクションロスの軽減はサイクルの増加となって現れているらしいです。

やっぱり勝った人が居るんだ・・・・・。

それがどのようなものか、画像は出ていなかったので分かりませんが、パカ山も、もう一度挑戦したくなりました。

数日頭を悩ました後、一昨日の夜から昨日にかけて挑戦し・・・・

 

・・・・勝ちました。(多分)

 

あまりカッコイイやり方ではないのですが、ご覧下さい。

Photo_291実験風景。
とりあえずこんな風に組みます。

Photo_292目視(!)による測定により、モーター軸が後方(向かって左側)にずれている事を確認。

Photo_293直接モーターを加工することで軸をずらします。まずはグリップエンドとあたる部分を削ります。

Photo_294レザーソーを使います。ラクです。

Photo_2951mm削り取りました。次に写真の部分を丸く削ります。

Photo_296こうなります。

Photo_2971mm削ったのに、隙間は1.2mmありました。

Photo_2980.2mmプラ板を前後に挟む事で軸を矯正します。

Photo_299目視による測定により、前0.6mm、後ろ0.6mmに決定、接着します。但し後で調整できる様に0.4mm分のみ接着しました。

Photo_300結果はこんなです。

続いてメカボを左右合わせてから目視測定すると軸は気持ち前へずれました。調整すると、前0.4mm、うしろ0.8mmでピッタリ来ました。つまり、(設計上は)モーターは0.2mm削るだけで軸は揃ったという事になります。 

しかし、これで良いのでしょうか・・・・。

モーターの軸延長部分にセロテープを一周巻いてガタを減らし、実際にモーターを回してみました。

すると、プラ板を前0.6mm、後ろ0.6mmの時が一番静かです。モーター軸は少し前にある方が荷重が掛かった時にベスポジに来るみたいですね。

まとめますと、設計上はきっと軸がキチンと揃うようになっているのだと思いました。クリアランスの蓄積が軸をずらしてしまうのだと思います。

モーターは後ろを0.4mm削ったものが私の銃ではベストでした。多分個体差はあると思います。 

こんなカッコワルイ加工ですが、私は今、大きな充実感に満たされています。

ではでは。

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コメント

手の込んだ加工内容に脱帽です。
カスタムをよくされる方々は皆、ギアノイズを気にされますね。
小生はM4のメカボを組んだ時、あまり気にしませんでしたが
次回のゲームで確認していただけますか?

投稿: Crow | 2007年3月14日 (水) 13時33分

Crowさんへ
普通に動いていれば大丈夫です。
こんな事にエネルギーを費やすのは正直自己満足でしかありません。
ホントに静かにしたいならP90かステアーを買うのが正解ですし、実用上問題があったわけでもありませんしね。
個体差の壁を越え、リベンジ出来た事だけが喜びでした。

投稿: パカ山 | 2007年3月14日 (水) 20時55分

バカ山さん初めましてです。鰻部隊の総大将と申します。本日バカ山さんのブログ初めて閲覧いたしました。当家のハイサイは殆どが某が手がけています。はっきり言ってギアノイズは天敵ですね。秒26オーバー辺りになると致命傷になりますし某もベベルとピニオンのノイズには手こずってましてファーストの金具の調整もすごいと思ってましたがバカ山さんもすばらしいでね。某はグリップを削って角度を決めてますがバカ山さんのカスタムも参考にさせていただきます。足跡代わりの長々コメントですみません。

投稿: 総大将 | 2007年3月17日 (土) 19時14分

ああっ。なんてことだぁ・・。

パカ山さんでした・・・・。

本当ごめんなさいです。

投稿: 総大将 | 2007年3月17日 (土) 19時22分

総大将さんへ
閲覧&書き込みありがとうございました。

あと、殆どの方に最初は「バカ山」と書かれますので全然気にしないで下さい!
 
フィールドで超絶に回っている音を聞く事が度々でしたけど、総大将さんの作品でしたか。凄い技術を持った人がいるんだなぁと以前から気になっていました。
 
また是非覗いて下さいませ。ではでは。

投稿: パカ山 | 2007年3月17日 (土) 19時58分

パカヤマ様のところでベベルギアのみシム調整お願いできませんか?別途工賃は用意致しますので、可能でしたら御返事くださいませ
M4a1_ak74mn@yahoo.co.jp

投稿: | 2016年4月27日 (水) 09時03分

興味を持って頂いたのに恐縮ですがカスタムの依頼は現在受け付けておりません。申し訳ございません。

投稿: パカ山 | 2016年4月30日 (土) 10時37分

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