カビたテープ
「軍人は人を殺すのが仕事だって?
とんでもない
殺されるのが仕事なんです」
先日長崎から持ち帰った荷物の中に数本のビデオテープがあったんですけど、カビがすごいんですわ。
巻き戻したら張り付きでテープ切れる。
再生したらすぐ画像が乱れる(再生ヘッドがカビを噛む)。
仕方なく筐体を分解して掃除し、切れたテープをアロン止め。
それはまるでスターウォーズのリマスター作業みたい(大げさ)。
そんで甦った映像に目鼓打ちました。
ハレー彗星地球に最接近!
コンバット(期待はずれの)最終回!
天皇陛下御在位60年の「金貨誕生」!
スケバン刑事(斉藤由貴版)メイキング!
ネスカフェCMにスザンヌ・ヴェガ!
アクマイザー3! ←なんやソレー!
そんで先の言葉。
シリーズ「戦争」第4回「職業軍人」(カナダの番組でNHKが放映)からの引用です。
1983年制作です。
自分でも意外だったんですけど、その頃「冷戦」のさなかでしょ?
何かピリピリしてたの思い出しました。
巨大な仮想敵が存在してる世の中。
当時はそれが普通だったのに、いまじゃすごく不思議。
イラクでは未だにどんどん死んでるらしい。
そこから「名誉」だとかいう「ひとさまに意識してもらうもの」が抜けたらと考えると・・・。
「名誉」ってやつは殺す側の責任逃れで作られたものですぜ、多分。
・・・と
ミリ系コスプレ男がつぶやいてみたりして。
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