« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月31日 (土)

分解しながらアレヤコレヤ・・・

こんばんは、パカ山です。寝不足です。

只今、いじり中の銃が長物だけで5本あったりします(笑

M14も早速分解しました。すっごい面白いしくみで集弾を上げてますね。
銃が重ければこんなやり方もアリなんだと感心しました。
ま、フルオートでは散りやすくなるんですけどね。
この考え方は今いじってるタナカのM700に活かせます。
詳細はまた今度まとめる積りです。

で、分解してると細かなパーツの仕上げが気になってきます。

まずあのセレクターレバーは酷すぎますね。

Photo なので仕上げ直します。
パーティングラインを消して、エッジを出して、トビカのトップガードで塗装しました。

リアサイトも気になるけどまた今度。
レシーバーもバリが気になるけどまた今度。
でもストックだけは我慢なりませんでした。

1700_3 イマイチなんですよね、色とか模様とか・・・。

2700 ペーパー180番で削ってしまえ!

3700 黒とレッドブラウンをブレンドして塗りたくりました。

4700 気の向くまま320番のペーパーで削りまくり。

5700 そんでクリアーオレンジを吹き付けると・・・・ダメじゃん。
もっと黒い所は残しとかないとイケマセンでしたね。

6700 最後にタミヤのデカ瓶(アクリル)のレッドブラウンを溶剤に溶いて塗りたくり、乾燥後にティッシュに含ませた溶剤で拭いて表面の色味とツヤを整えて完成。

多分もう一回やったらもっとマシなのが作れると思いますがやり直すのが面倒なのでしばらくはこれでイイです。

・・・ってこんな事やってる場合じゃないんですけど、ちゃんと他の事もやってますんで勘弁して下さい。

多段膨張式のインナーバレルをマジな精度で作るために旋盤を調整中ですし。

私にも実験したい理想のバレルやホップがあるんです。
でも技術が伴わない。

銅箔テープガイドバレルも多段膨張バレルの基部のみを簡易的に再現したに過ぎません。加工技術の未熟から理想通りのバレルは一度も完成していないんですよね。

今回は今までよりは一歩進めた物を作りたいんです。
(072Hさんの銃に装着予定。プリキュアのシール貼ってるだけじゃないんですよ?)

それでは今夜はこの辺で。皆様良い週末を。

 

| | コメント (7)

2008年5月28日 (水)

恐れ入谷の鬼子母神

実射しました。

700 二脚はナム戦ものです。 

700_2 SR-16(ロングレンジ・チャレンジ優勝銃)との撃ち比べです。
初速はM14が91.0~93.2m/sで、平均92.4m/s、
SR-16が83.6~85.0m/sで、平均84.3m/s(競技用のセッティングのまま)でした。

800 的は約30m先のコーヒー缶。
実戦での使い勝手を見るために弾はSⅡSバイオ0.2gを使用します。

風は前後左右から吹くので、極力風が止んだ時を狙って実射しました。

そんで結果ですけど、

 

スゲー!

 

風の中での集弾はおいらのSR-16と殆ど変わりません。
風がほぼ止んだ状態では気持ちSR-16の方がまとまりますが、正直この集弾には恐れ入りました。多分無風レンジじゃないと差が出ません。風が止むと双方ともにコーヒー缶にパキパキ当たりました(汗

弾道も素直で、感覚的にはボルトを撃っている感じです。適正やや強めのホップで30mにゼロインすると、30m手前で落ち始め、38m程では15~40cm下(バラける)に着弾しました。想像以上に実用的な弾道です。私のSR-16は普段より初速を下げてある状態でしたのでやや射程が短くなっていましたが、それでもノーマルSR-16よりもフラットに飛びます。しかしM14の弾道はほぼそれに匹敵していて正直驚きました。サバゲでの使用で言うなら性能差はほぼ無いと言っていいです。

さんざん苦労してカスタムした銃と同様の性能を箱出しでですか・・・フフフ。

カスタムメーカーとしては凄くハードルの高い銃ですね。下手にいじると性能が下がると言うのが良く分かりました。

久しぶりにゾクゾクする銃にめぐりあえましたぜ。

 

今日はついでにHK33Kも持って行ったんですけど、タマが出ないんじゃ・・・ね。

 

| | コメント (5)

2008年5月27日 (火)

スコープマウント到着

通販でオーダーしていたスコープマウントが届きました。

M14 こんな感じです。

 

Photo_2 KingArms製でA.R.M.S.社タイプだっけ?
重さは170gで結構重いのですが、旧モデルではダミーだったフロントの高さ調整ネジがライブになってます。
マウントリングはノーベルアームズ製で高さ4mm。スコープはTR-Xコマンダーです。

NAM戦マニアならホントはこんなチョイスはイケナイんでしょうけど・・・。

 

Photo_3 スコープを極力低くするためリアのピープサイトは撤去しています(撤去したのが分からないようにさりげなくやってるのがミソです)。
フリーダム・アートのローマウントにしてリアサイト全体を撤去したらあと5mm位下げられますが、いずれM21っぽくしたいのでこの辺で妥協しました。

Photo_4 HK33Kにはマルイのローマウントを装備。
1インチ径高さ6mmのマウントリングでフロンティアオリジナル3~9×40を載せてみました。
コイツはリアサイトは全撤去ですw

Photo_5 このスコープの高さは非常に覗きやすくて最高です。

つーわけで今日からデータ取りの積りでしたが風が強かったので中止しました。明日はどうですかね。

 

Scp それと072HさんのドM4アクアスペシャルのためのパーツが揃いました。
アングスのSとSCPです。

あ、二個ありますけど一個はおいらのM14用ですよ。

いやぁM14もHK33Kも良いですねぇ。どんどん愛情が深くなっていきます。
どっちも古い銃だからですかね。

そういえば「遊星からの物体X」の冒頭、逃げる犬を狙って撃っていた銃がHK33らしいですね。そういえばどことなくSFチックな気品に満ちていますね。

ではでは。

 

| | コメント (11)

2008年5月25日 (日)

精密バレル

パカ山だお。

おいらはTNバレルと08バレルが好きです。
よく精密バレル入れても変わらないとか聞きますけど、おいらは断言します。

「精密バレルで集弾は上がる」と。・・・ちなみに「精密」と「タイト」は違います。

精密バレルの是非とかって、議論しても水掛論にしかならないので論争する積りは全くありません。私がそう思っているだけです。

反論は受け付けていませんw
勿論、同意も求めません。

M14にはやっぱ08バレルかな、ムフフ。

 
 

| | コメント (7)

2008年5月23日 (金)

8枚ベベル加工

こんにちは、パカ山です。

SR-16(にるくん)のレシピの中の8枚ベベルを見たフィールドのえらい人から、

「それがしにも一献頂けまいか?」

と言われましたので久し振りに加工してみました。5~6年振りですw

別に目新しくもありませんが一応加工の様子を紹介します。

Photo まずは分解します。
こんな風に分かれます。

構造が分かれば分解の仕方も分かりますよね。
おいらはそこら辺にあったドライバーと釘抜きで分解しましたが、ヘタこいたらドライバーを手に刺しますんであまりオススメしません。

えらく硬いので自信がない人はやらない方がいいと思います。マジでケガします。

  
 
 

1 部品点数は3個です。
シャフトを挟んで圧入されてます。

 
 
 
 
 
 

2 後は削るだけ。
ダイヤモンドやすりでチマチマです。
間違っても目の細かい高級なヤツを使わないで下さい。一発でやすりが死にます。
100均で売ってる210円の安いやすりを使いましょう。
高級なヤツは最後の仕上げのみです。

 
 

3 するとこうなります。

仕上げまでの所要時間は

 
 
 
 

・・・・・・3時間です(汗

 

4 0.5mmのシムワッシャーを挟んで組み立てると良いサイズになります。

 
 
 
 
 
 
 
 

5 適当な物を治具にして圧入します。

 
 
 
 
 
 
 
 

6 完成です。

注意点は、分解が硬い事と、削るのに根気がいる事と、組み立ても硬い事ですねw
そこそこの工作に慣れてる方なら問題なく加工出来ると思いますが、そうじゃない人はとにかくケガに注意しましょう。稀にえらく硬い個体もあるので、そういうヤツはムリすると破損します。それも注意点です。

 

というわけで今日はここまでです。ではでは。

 
 

| | コメント (8)

2008年5月22日 (木)

ロングレンジ・チャレンジ優勝銃のレシピ

こんばんは、パカ山です。
やっと重い腰を上げまして、先日の精密射撃競技で使用した「SR-16、にるくん・キュアミントスペシャル」のレシピを完全公開致します。
以前と変わらない部分が大半なので写真は使い回しが多いですが、リンクを一々貼るよりも一つの記事に纏めた方が分かり易いと判断しました。
では長いですがお付き合い下さい。

Photo まずはピストンはノーマル軽量化です。
振動の軽減とピストンの加速度を稼ぐためです。
エネルギーは速度の二乗と質量に比例しますが、同じ初速を出すのならピストンスピードは(変動は大きいものの)殆ど変わらないはず。しかも最終的にシリンダー内に圧縮されたエアに負けてブレーキが掛かる事も打撃振動軽減にはちょっと嬉しいです。
ピストンヘッドはエンジェルのポリカで、ベアリング等は全撤去し、後方吸気穴は塞いでいません。

Photo_2 ギアはノーマルしか使いません。回転の慣性力が小さいからです。
そしてベベルギアは8枚に加工しています。後で書きますがノズルコントロールを正確に行うためです。
実際セミのキレという観点でも自分でハッキリ実感できたのは8枚からでした。 

 

Photo_3 続いてタペットプレートを加工します。
ノズルの前進量を増やしました。
多分0.3mmは増えています。
これによって更なるロングノズル効果が期待出来るはずです。

 
 
 

Photo_4 この加工にはタペットプレートの羽根部分の加工もセットで行う必要があります。
セクターギアの軸と干渉してプレートの前進が制限されるからです。
矢印の部分を削っておきます。

 

Fet_2 次は電装系です。
ケーブルは全て14ゲージのシリコンコードです。かなり太いのでメカボ内部では被覆を剥がして熱収縮チューブで覆い直して細くしています。
しかしそれでも太いので干渉部分を削ってしまいます。
メカボを削るのは楽勝ですが問題はグリップで、メチャ大変です。
しかしバッテリーがしょぼいので体感的には16ゲージで十分だったと思いますorz。
それとモーターに直接ケーブルを半田付けしていますのでメンテナンス性は最悪です。
発射サイクルは8.4V1.5AhバッテリーにEG700モーターで秒18~19発です。
FETはマイコン制御です。ノズルを毎回前進位置で止めるためですが、集弾性の向上に効果があります。

Photo_6 しかしマイコン制御FETは単なるタイマー制御なので、電圧の変動や駆動系の抵抗やらの影響が大きいです。
そのため安定して作動させるためにはタペットプレートの前進のタイミングを早めた方がいいです。
セクターのピンがタペットプレートのカム部分を過ぎたら45度以内でタペットプレートがフリーになるようにしておきます。またセクターが逆転しないようにベベルのラッチは増設した方が確実です。
 

Photo_7 タペットプレートはこんな風にしました。
極端に寒い時以外作動はほぼ確実です。
寒いとニッカドはすぐヘタリますから。 

  
  
 

Photo_8 ついでにスイッチも遊びを減らしてあります。
セミ連射がメチャ早く出来ます。
要はプラ板を貼ってあります。 

 
 
 
 

Photo_9 これでメカボは完成です。
グラマスを確実に給弾する様にノズル後退量を増やしてあります。普通はここまでやる必要はありません。数日前の記事で書いた事なので詳細は省略。
スプリングは「アングスのS」です。
シリンダーは「KMのワープ400」で、シリンダーヘッドはどこかの真鍮製でソルボセインを貼っています。スプリングガイドは「システマのベアリング付き」で、他にスプリングの底上げはやっていません。
またロングレンジ・チャレンジはレギュが厳しいので、初速を落すためにシリンダー内のシリコングリスにトリフローグリスを少しブレンドして抵抗にしました。

 

Photo_10 続いてバレル。
「PDIの08バレル205mm」です。
銅箔テープガイドは頂上一点のみで本選に参加しました。ブレ止めにセロテープを巻いています。

 

Scp 今回からストチャンは撤去。
ノーマル現行型のホップレバーにSCPのゴールデンコンビです。
パカ山のカスタムにSCPは欠かせません。
ホップパッキンはノーマルしか使わないので他のがどうかとか知りません。
別にノーマルで満足してるからいいかなと思っていたりします。 

 

Photo_11 パッキンに薄くグリスを塗ってから組み込みます。

 
 
 
 
  
 

Photo_12 システマメタルチャンバーをPDIのアウターに合わせる為にはリブを削る必要があります。
センターを確認しながらアロンやアルミ板で肉盛りし、メタフレがイモなので0.4mm下げてやる必要がありました。
そんでこれが重要なんですが、パカ山はチャンバーとインナーバレルの間にリングやらをかませたりは絶対にしません。スカスカです。
VSRのカスタムでチャンバー前のプラグを抜くのと同じ理由からです。

Photo_13お約束のホップ位置調整です。
ホップパッキンが曲がってないか実際にBB弾を棒で押し込んで確認します。

 
 
 

 

Photo_29

Photo_26Photo_25 

ハズレのメタフレを引いたための工夫の数々・・・・。メカボがうしろにズレないように真鍮板を挟み、ゴム板を貼り、プラ板を挟み込みました。  

 
 
 

Photo_19 Photo_28

アウターバレルはPDIのSR-16用です。
これを4本のイモネジで固定してしまいました。デルタリングだけでは固定が心もとなかったので。

 

Photo_20最後にマルイ純正RISをマルイ純正金具で取り付けます 

 

 
 
 
 

Photo_21 純正の取り付け金具を使った理由はRISをアウターバレルの補強材に使えるからです。
バイポッド射撃ではアウターバレルで銃全体を支える事になりますから。

 
 
 

Photo_22
というわけで完成です。ちょこちょこ弄ってはいますが、全て市販のパーツや材料だけで製作してみました。
工作機械は電動ドリルを使った位です。
ただ気を使ったのはインナーバレルを曲げない事と、チャンバーの取り付けを極力芯を出す事、そしてホップパッキンの組み込み調整です。

競技本番では風の影響で記録は伸び悩みましたが、銃の仕上がり自体は前回よりも良かったです。風が吹き込む前の朝の試射では25m先の「達人君」に7~8割当たってました。

というわけで何かの参考にして下さい。

  

最後に新しい相棒を紹介します。

Photo_23アイリーンとHくんです。これからはこいつらを中心に弄って行こうかと思います。

ではでは。

 
 

| | コメント (15)

2008年5月20日 (火)

またまたものぐさ太郎

またまたやる気なしのビッグウェーブの渦中にあるパカ山です。

昨日のゲームでほっぺを虫に刺されたのですが今日になってガンガン腫れ上がり、娘に「ほっぺ落ちそう、うきゃきゃっ」と言われ、嫁には「しもぶくれ」と笑われました。
この腫れ方はブヨですね、きっと。川が近いですし刺された感覚もハッキリありましたから。

あんまりやる気が無いので隣の市まで車で行って、HK33K用にAKバッテリーを買ってきました。勿論ニッカドです。おいらはものぐさなのでニッケル水素なんぞ扱えません。

その後は本屋に寄って、更に車の中で次の商品の構想を練ってるとあっという間に時間が過ぎて、気が付けば保育園のお迎えの時間。

子供たちを車に乗せるとプリキュアのシールを買いにコンビニへ行きました。
ちなみにそれは072Hさんの銃を痛くするためのシールです。
そんでついさっきまでシールの切り出しをし乍ら貼る場所を考えていました。

もうこんな時間(日付もとっくに変わりました)ですね。

明日は電動いじりをします。

 

| | コメント (2)

2008年5月18日 (日)

5月定例ゲーム

どうもこんばんは。今いちばん欲しい銃はマンタンガンなパカ山です。

つーわけで本日は50人規模の定例ゲームだったのですが、今日もネタ集めと思って一眼レフを肩にかけて参戦したら瞬殺されてしまったので、以降はカメラを持つ事はありませんでした。

・・・・・ネタも写真もありません。

Img_0018 でも何故かカメラにこんな画像が入ってましたw

・・・・撮ったのは誰ですか?正直に言わないと先生許しませんよ!

 

Img_0019 本日撮影の唯一の写真がこのスタート前の風景。どうもすいません。

 

今日の武器はVSR-10とSR-16。でも結局ボルトしか使わず、チキンな遠距離射撃で、11ゲット&2デッドという戦果でした。

今日は純粋にゲームを楽しんだ感じです。次こそは何かネタを見つけて写真を撮ろうと心に決めました。

参加された皆様お疲れ様でした。次回も宜しくお願いします。

 

| | コメント (9)

2008年5月17日 (土)

タマが出ないんじゃ・・・・

先日の試射会でデビューしたKSCのHK33Kなのですが、SⅡSの0.25gがまともに給弾してくれないので殆ど撃てませんでした。おいらにとってはバイオ弾イコールSⅡSなのでこれは痛いです。稀に発射されるとなかなか良い集弾っぽいのですが・・・。

気持ちが萎えたのでそれから数日放置。
今日になってようやく弄る気になったのでタマを込めて発射~!

 
 

・・・・一発も出ませんでした。

 
 

マガジンの弾上がりの悪さはこの銃の持病らしいです。参ります。 
つーわけで先程マガジンをバラして、ネットで言われている対策を施してみました。
タイラップ5本ばかし使ってガシガシ内部の部品を固定します。
1時間ほどかけて丁寧に加工して完成したので早速試射しました。

 
 

・・・・・一発も出ねぇじゃん。

 
 

やみくもに固定すれば良いわけじゃないらしいぞ。
寧ろ間に紙でも挟んで緩くすべきなのか?

・・・・ヤメヤメ、今日は寝る!

 

でさ、給弾不良が解決したら厳しい作法に則して撃つんだよね。
操作手順を間違えるとクラッシュするんだよね。
ギアが突然壊れる事もあるけど仕様なんだよね。

「愛情」がいつまで持つか不安になってきました。

 

| | コメント (11)

2008年5月14日 (水)

多品種少量生産

こんばんは、パカ山です。

お蔭様でΦノズルは大変ご好評を頂いております。本当にありがとうございます。
流通の方では一時的に在庫切れになった所もあるそうで、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

しかし、メーカー(つまり私)の量産能力は、製品100個を約2日で生産出来るレベルの体制が出来上がっておりますので、飽くまで一時的な事とご容赦下さい。

需要をはるかに上回る量産体制がパカ山クラフトの自慢です(ちょっと自爆)。

 

で、実はこの数日間複数の工場と打ち合わせておりました。

「Φノズル-M4」はタペットプレートの前面を削れば何とかG3系には使えるかもしれませんが、それ以外の機種には専用設計のノズルを製作するしかありません。しかし初期投資が大きい金型生産では間違いなく大赤字ですので何か魔法のアイディアは無いものかと弱い頭を痛めておりました。

特にM14、AK47、MP5については、対応するノズルのご要望を何度も頂いておりますし、個人的に好きな銃でもありますし、これらに対応するノズルを何とかして量産するのがメーカーとしての急務であり責任でありました。

そして本日、やっとその目処がつき、100個程度からの多品種少量生産が技術的にクリアーになりました。これなら銃の新製品が登場しても最短1ヶ月半で対応するノズルを流通に乗せる事も可能になるはずです。

 

・・・・・元手があればですがw

 

技術的にはクリアーしましたが、複数の工場をまたがっての製作ですので細かな擦り合わせはこれからです。今月中を目標に体制を確立します。
今後とも変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

 

| | コメント (4)

2008年5月10日 (土)

メカボのズレとノズル長の微妙な関係

こんにちは、パカ山です。

ロングレンジ・チャレンジの模様が「フリーダム・アート通信」で紹介されていますので是非見て下さいね。

そんで今回は「やってる人にはルーティンだけど気にしない人は全く無視」な調整をご紹介します。ハイレベルなカスタマーの方には退屈な内容だと思いますがどうかお付き合い下さい。

2 まずはこの写真から。イチロク系の銃ってストックの固定ネジを締め込むとメカボ全体が矢印の方にずれますよね。
どれ位ずれるかはまちまちですが、「フレームのクリアランス」と、「フレーム素材のテンション」と、「固定ピンのガタ」の分がずれ量になります。

 

600
ノーマルチャンバーはスプリングのテンションで前後する構造ですので、メカボとの位置関係は変わりません(固定してなければですが)。赤丸で囲った突起がメカボとチャンバーの距離を規定しています。

 

700では給弾口とノズルの位置関係はといいますと・・・・

 

700_2 ストック固定ネジに引っ張られる前は、「最大後退したノズルの先端」と「給弾口のフチ」はほぼツライチになっています(矢印で示したものがノズル先端です)。
ちなみにシステマメタルチャンバーでもメカボに接触した状態では同様の位置関係です。

「給弾口と、最大後退したノズル先端がツライチ」ということは、ストック固定ネジを締め込めば、「給弾口のフチよりも、最大後退したノズル先端の方がうしろに下がる」という事になりますよね、きっと。
でもこれが実はスムーズな給弾にとって大事な事の様です。
 
というのも、タペットプレートには「しなり」があるため高速回転中はノズルが最大後退するタイミングが遅れ、結果的に最大後退を維持する時間が目減りするらしいからです。

スローで見たわけではないのでアレですが、こういう事例があります。いずれも後方吸気機能を持つピストンヘッドを使用してのデータです。

①キツキツのメタフレを組んだら給弾不良を起こしたが0.5mm短いA1用のノズルを入れたら快調に作動した。
②意識的にシステマメタルチャンバーとメカボが密着(それも結構なテンションで)するように組んでみたら0.25g以上のBB弾が秒18発程度でも息つきを起こした。
・・・・・てな感じです。

ちなみにノーマルのピストンヘッドでは給弾不良は改善します。それだけノズルの吸引力が給弾を補助する力は強力だということですね。

まとめますと、「メカボがうしろにずれる事は給弾にとって有益」という事になります。

しかしその反面、「メカボがうしろにずれる事は、一体型のチャンバーにとっては、ノズル長を短縮する事と同じ」という事にもなります。気密性や集弾から言えばあまり嬉しくない状況です。

 

というわけで対策です。ここからが本題です。まずは何とかしてメカボが下がるのを防ぎましょう。↓パカ山はこうやりました。

Photo 真鍮板のスペーサーです。固めの薄いゴム板とかも良いかも知れません。

 

700_3 続いて対策の第一段階にいきます。
写真の通りシリンダーのフチはシリンダーヘッドの内側の面よりも結構出っ張ってますので削ってしまいます。

 

Photo_2 こんな感じです。半丸やすりとかで削ると意外と簡単に削れます。
0.5mmも削ればオッケー。M4のタペットプレートは元々テンションが掛かる位後退させられるので、これだけでも0.2~0.3mm位後退量を稼げます。

・・・・で、この写真のうしろにセクターギアが写ってますが、「どうせやるならもっと徹底的に!」というわけで対策の第二段に行きます。

 

Photo_3 ・・・・いにしえの、忘れられた技術ですw

セクターピンに内径3mm、外径4mmの真鍮パイプを被せるという、今ではとんと見かけない技。
A1の時代のタペットプレートは後退量が不足していたためこうやって後退量を稼いでいました。そして更なるサイクル向上を行う場合はその隣にピンを増設したりしていましたよね(遠い目)。

 

700_8600_6
それに伴い追加工をします。
まずシリンダーの削り量を1mmにします。次いで、シリンダーヘッド前面に0.5mmのプラ板を貼り、横の穴をけずります。ノーマルヘッドならカッターでも削れますが、金属だったらリューターがあると楽に削れます。
写真は1mmプラ板を貼った昔の作品です参考資料程度に見てください。うしろ側にはソルボセインを貼っています。

 

Photo_4 これで完成です。
おいらのメタフレはストック固定ネジを締め込むと0.5mm位メカボがずれる代物でしたが、今ではガッチリメタルチャンバーと密着しています。
メカボは0.2mm位ずれるのがデフォルトだと仮定すれば、その分ノズルが延長されたのと同じ事になります。

ついでに以前紹介したタペットプレートの加工も施せば更に0.3mm~0.4mmのノズル延長になりますので、Φノズルとの組み合わせでトータル1mm以上の延長になります(勿論やりすぎてもチャンバーパッキンの入口に当たってノズルの前進が止められちゃうわけですが、現状の延長量ではそこまでは至っていないようです)。

実際にこれらを行ってみての感想を言いますと、マイコン制御FETで毎回ノズル全閉で回転が止まる事もあってSCPの効果が凄く活きてます。

余談ですがストライクチャンバーからノーマル現行型のホップレバーに換装しました。
ストチャンのクッションラバーの固定位置が手前過ぎると感じたからですが、これは大正解でした。着弾の上下のバラつきが大幅に減りました。現行ノーマルを声を大にしてオススメします(なまずの実験をやってない理由はそれですw 現状で満足しちゃいました)。

というわけで長々とお付き合い下さいましてありがとうございます。
正直書くのも大変でした。あー疲れた。

多分次回はロングレンジ・チャレンジに使った銃のレシピを紹介します。

 

| | コメント (27)

2008年5月 6日 (火)

ロングレンジ・チャレンジ2008

Photoこんにちは、パカ山です。
今日は埼玉県は所沢市のBRAM!!へ行っておりました。目的は勿論ロングレンジ・チャレンジへの出場です。

普通に日本兵で行きました。 

途中この姿でコンビニに入ったりしましたが通報されないか心配でした。 

 
 
 

 

 

 
 
 

Photo_2 会場に着くなり早速試射。
充分な試射時間を設定されていましたのでサイト調整も万全です。

まずはかるーく初弾を発射し着弾位置を見ます。

続いて25m先の達人君に狙いを定めて発射すると3連続命中。

更に倒れた達人君の足に狙いを定めて発射すると3発程で命中。

続いて20m、15m、10mと撃ってみますが面白い程にパキパキ命中しました。今回はすごーく期待できるかも。何か外す気がしません。

 

Photo_3 そんで競技開始。
先にハンドガンクラスの競技が行われ、その終了後にライフルクラスの競技が始まりました。

狙い撃つぜ!

今日は黒丸の中心に集弾させようとちょっと色気を出して撃ってみました。

・・・・・が、

着弾は大きくバラついて10cmオーバー。一体どういう事なのかと頭の中は真っ白です。

続いてプレート射撃に入りますが、場内の衝立が突然倒れました。風です。
さっきのバラつきの原因は風でした。今日は風が強く、天窓から入ってくる風が場内の空気を揺らしていました。

しかし条件は他の参加者も同じです。とにかく頑張るしかないです。

Photo_4 風を読みます。

読めません。弱いのですが不安定。
巻いてますので厄介です。

プレート競技は遠い的程得点が高いので25mの的から倒したいものなのですが、ちょっと厳しかったですね。全弾はずしました。

素直に近くの的を撃たなかったおいらのバカ!

得点は微妙です。

 

で、最後の10m15枚ですが、6枚目でミスしました。完全なおいらのミスです。今回ばかりは優勝はムリかなと半ば諦めました。

 
 
 

しかし何とか優勝でした。あまり記録は良くありませんでしたが他の参加者の皆さんと同じ条件下で競技を行って優勝出来た事を素直に喜びました。大会二連覇達成です。

優勝賞品は何と
KSC HK33K!!

凄く欲しかった銃でしたので嬉しくてたまりませんでした。こないだオクで競り負けたばかりでしたし・・・・。

そして帰宅後HKの箱を開けると・・・・・取説が消えてました(泣)

箱を閉じても隙間があるんですねアレ。使い方がわかりません。

| | コメント (19)

2008年5月 4日 (日)

明日から上京します

明後日のロングレンジ・チャレンジ出場のため、明日より上京します。

しかし実はまだ銃が完成していません。

只今急ピッチで調整中ですが試射は夕方に1回出来るかどうかです。

先程バレルが出来ました。

Photo 安全を取って、テープガイドは頂上に一枚だけにしました。
またブレ止めのテーピングはバレル先端から1cmうしろ側に貼りました。
ブレ止めが目的なら先端に貼っても意味がないので少しずらします。これはかつての師匠に教わったテクの一つです。

GWは保育園が休みのため仕事に集中できませーん!

| | コメント (7)

2008年5月 2日 (金)

ニセBushnell

こんばんは、命中精度が命のパカ山です。

最近はゴーオンジャーのイエローがカワイイなぁと思っています。

 

それは置いといて、

某消息筋から「Bushnell(ブッシュネル)のニセモノがオクにいっぱい出てるよ」との連絡を受けました。
 
早速見てみると、
 

うわぁー、悪質ぅ~!
 

「レプリカ」とか「タイプ」とか書いてあるならともかく、ご丁寧に箱までこさえてますので確信犯でしょうね。
 
一見して安っぽいし実際ありえない安さなんですけど、あまり詳しくない人がワクワクして購入したらと考えると胸が痛みますね・・・・ってかニセ・タスコも出てる。
 
ちなみに実物の写真と見比べれば一目瞭然です。→本物はココ参照
皆さんお気を付け下さい。
大抵中華パワー全開の品だそうです。
 
その某消息筋によると本物を見分けるコツは、
「Bushnell」の商標ロゴの横に小さくRが付いてること
・箱の横の説明書きは英語のみではなく他言語併記であること
共通のアンケート用紙が入ってること
などがあるそうです。

今現在ちゃんと本物を出品されてる方もいらっしゃるのですが、こんな業者も存在するのでヤフオクには気をつけましょう。

 

| | コメント (2)

2008年5月 1日 (木)

Φノズル for sale (コマーシャル)

こんにちは、命中精度が命のパカ山です。

最近ガッキーはカワイイなと思います。

それは置いといて、

パカ山がネットで調べた範囲で恐縮ですが、Φノズルを取り扱って下さっている小売店様をご紹介したいと思います。
いずれもパカ山直販よりも非常に安く手に入りますので、お店が近い方や、通販のついでがある方はそちらをご利用された方が非常にお得です。

・東京赤羽 フロンティア様 ・・・・・「今週の入荷品」で紹介頂いています。

・大阪 L.A.Gunshop様 ・・・・・フリーダム・アートさんの商品で検索できます。

WEB-SHOP G.W.A様 ・・・・・トップメニューでご紹介頂いています。

平造ブラザーズ様 ・・・・・新着商品で扱って頂いています。

・・・・以上でございます(マジで安いです)。

その他、複数の問屋さんにお取り扱い頂いていますので、お近くのお店でもお取り寄せを受け付けて貰えるかもしれません。基本的にフリーダム・アートさんの商品の扱いがあるショップさんなら、どこのショップさんでもお取り寄せ可能だと思われます。

パカ山直販では定価販売のみとなりましたので、小売店様からのご購入をおすすめさせて頂きます。宜しくお引き立ての程お願い申し上げます。

以上、直球で宣伝をさせて頂きました。

| | コメント (4)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »