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2008年8月18日 (月)

バレルを曲げないと伝ふ事

集弾性もあるレベルを超えてくると、当たる当たらないのほぼ9割がバレルの「組み」に依存すると思っています。勿論どこまで求めるのかそのレベルにも寄りますが。

穴があったら思わず覗いてしまうパカ山は、他人の銃をいじる時やアウターバレルを購入する時は出来るだけバレルの穴を覗いて真っ直ぐであるか確認しています。
そして残念な事に大陸製のアウターは穴が曲がっている事が非常に多いです。

先日某大陸製の新品アウターバレル(M16フルサイズ展示品)を3本覗かせて貰った所、実用上問題ないと判断できたものはその内の1本のみでした。

その確率1/3!

アウターバレルは通販では買えないなと強く思いました。

 

アウターバレルが曲がっているとインナーバレルも曲がってしまいます。しかし不可逆的なレベルではなく、アウターから抜いてしまうとインナーは元の通り真っ直ぐです。

そんな時にはアウターにインナーをどこまで挿入したら曲がり始めるかを測定して使用可能なインナーの長さを決めています。大陸製のM16フルサイズのアウターでの場合は内径がややルーズな事もあり、363mm程度のインナーバレルなら曲がらずに済んだ例があります。その個体では500mmの05バレルから363mmのTNバレルに変更すると集弾性が大幅に改善しました。

長いインナーバレルを使うためには精度の高いアウターバレルを使った方が良い様です。
そしてそれって実は難しい事です。

「良い様です」と言うのは例外があるからだったりします。強度不足のアウターバレルの内径をルーズにしてセミの集弾を上げたロングバレルの銃の例があります。・・・・・M14です。ルーズなので当然フルでは振動で散りやすいのですが・・・。

M14のあの長いノーマルのアウターバレルは重力でしなります。しなった場合どうなるか。アウターバレルとインナーバレルの接触する場所がチャンバー側に接近するって分かりますか?
つまりチャンバーないしインナーバレルの根元上部(チャンバーが上向きに力を受けているため)とマズル側やや手前の2点でアウターバレルに保持される訳です。

真鍮のインナーバレルは500mmもの長さがあると自重でもたわむのですが、その保持する点の間隔を短くすればたわみの解消に有利です。またついでに言いますと真鍮バレルの外形を細くした場合は自重が減るのでたわみにくい様です。これはアルミバレルにも言える事で、強度と自重のバランスは調べていくと面白いです。

 

ところでBB弾がフローティングする状態ってどう考えますか。
色々データはあるのですが面倒なので書きません。シリンダー容量分のエアが圧縮されてそして膨張して、その「流れ」の中でBB弾が加速しますが、すぐに今度はインナーバレル内に満たされた1気圧の空気とのせめぎあいが起こったりして、BB弾の周囲の流速は一気に落ちてしまうみたいですね。
もう一つ言うと、インナーバレルの内部のエアには粘性による中心と周辺の流速差がありますよね。接触はしなくても接触と同様の事が起こるのなら接触してるのと一緒と考えて私はカスタムしています。

・・・・ま、それは置いといて、要はバレル曲げたら全てオシマイって事です。

 

もし当たらなくて困っている銃があったらアウターはそのままでインナーバレルを200mm以下まで短くしてみて下さい。インナーバレル先端外周にテーピングなどせず、ただ差し込んだだけで。セミの集弾は凄く変わるはずです(アウターがメチャ長い場合はシリンダー容量はちょい多めにね)。

そこからインナーバレルを長くしていく場合、そして先端をテーピング等で固定する場合は、アウターバレルの精度にも寄りますが、職人並の組み込み技術が必要になっていきます。

最後に私のVSRは初期ロット箱出しアルミバレルのままの状態(プラグ撤去、部品交換なし)でインナーバレルの芯出しのみで屋外22m47mmのグルーピングがベストでした。
現在はTNバレルを使用しチャンバー先端からインナーバレル先端までの芯の固定誤差を5/100mm以下まで追い込んであり、同じく20m屋外微風で50mm以下の集弾です。
ただ難点はこの精度を維持するためには、組み込み時に旋盤とダイヤルゲージを使用しないといけません。人間の感覚のみの手作業ではこの精度はムリです(先日手組みしたので今は少し狂ってるみたい。また芯出ししなきゃ)。

 

こだわり過ぎでしょうか?最近の私はバレルを覗くとどれも微妙に曲がってる様に見えてしまいます。この間なんか自分のティムポまで曲がって見えちゃいました(笑

 

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コメント

相変わらずパカ山さんの技術的なblogには考えされます。

自分はT-96のインナーバレルのたわみを解消する為に逆に外径10mmの物を使ってはどうかと考えてます。

投稿: T-96 | 2008年8月18日 (月) 17時42分

技術的に中身の有る追求をされてますね。確かに芯だしはグルーピング追求においてかなり重要な要素です。

3~4年程前、個人的な興味で深穴加工できる工場に片っ端から電動M16用のアウターバレルの制作に関して見積もりを採らせましたが、結構高い値段(5~8万程度/本)だったので断念しました。

もし今同じ結果を出したいと思うなら、自分ならアウターバレルの先端に上下左右調整できるアダプターリングを旋盤で作ってはめ込んで、上下左右微調整(イモネジ+バネで調整するという考え方、ただし緩みに気をつけなければいけませんが)が効く方向で対処するか、それともアウターの外径にそって芯が出ている先端アダプターを作るか、のどちらかになると思います。

もっとも、アウターバレル自身が有る程度精度的に信用できる、という前提の上での話ですが。

投稿: Tri | 2008年8月18日 (月) 22時20分

いつも、パカ山殿のblogは技術的な話しが凄いですね〜技術のない某にはただ、感嘆するばかりナリ!自分はガンをばらすと、ネジ一本とか余らせるタイプですよ
f^_^;
そうそう!今来月にむけて、グッドラックサイゴン(略してGRS)みてまっせぇ!さぁさぁナムナムが呼んでますぜぇ
(^O^)/

投稿: 与六 | 2008年8月18日 (月) 23時15分

バレルの・・〇だし・・(爆

G36では維持が厳しくて、横方向からの力に弱いつくりですから・・・
剛性あっていいね~と言われれば、即『ネ~ヨ!』と切り返し。
素の16系よりはましって程度で強度あるように見えるだけw
でも気に入ってるから使ってるんだョ~~

機材があったらそれこそ自作したいョ~・・

ランカよりシェリルだぁよ~
ランカはミンメイ系だと自分では思いつつw

自分のは左曲がりのダンディーw(ぇ

パカ山殿、今回ネタには関係無い質問ですがシリンダー内面にクロスハッチ(風)とかしてますか?

投稿: 四十路 | 2008年8月19日 (火) 17時27分

T-96さん、10mmですか。全然強度が違いますよね。昔のAPS2って10mmのバレルが入ってたりした様な気がするんですが記憶が曖昧でちょっと自信ありませんw
それと余談ですが、タイプ96と比較するためにSR-2を注文しちゃいました。今日明日には届くと思います。
食わず嫌いはイケナイなと自分の目で確かめるために注文したのですがあまりワクワクしていない自分が居ます(本音。
やっぱタイプ96メチャカコヨすぎです、ヤヴァすぎます。
ということでひとつ。
 
 
 
Triさん、コメントありがとうございます。
イチロクのアウターへの執念、本当に頭が下がります。個人で依頼するとなかなか厳しいものがありますよね。
何と言っても「切子」が最大の問題で、3/100mm以下の精度を出すには刃物を一方向に貫通させないといけませんし、それが500mmもの長さになりますから、コストもかなりなものになりますね。
 
アウターが精度的に信頼できるか否かは最も重要な問題(ボルトは特に)ですね。Triさんのおっしゃる通りだと思います。
そして現実は・・・・・・汗。
 
精度を出すべき部分を別部品化するのは、それはそれでまた大変みたいです。私は何度も失敗しましたw
旋盤のツールマークってつまりは表面が脆弱なままという事ですので磨耗や変形で精度が狂ってしまう事が度々でした。結合部がユルユルになってしまって何度泣いた事か・・・。
私の刃物の管理が悪いというのも理由ですが、やはり精度がキチンと出ている一本物の強いアウター(しかもタイトな内径のもの)には敵わないなと思いました。
 
 
 
与六殿、恙無しや。
ブログ拝見しましたよ。おいらは常に貴殿の味方ですぜ。フィールドでは敵になる事もありますが。
それはおいといて、グッドラックサイゴンは良いですよね。「コマンドセブン~閃光のM16(でしたっけ)」も最高!
そんで原題は全て「Tour of Duty」・・・・・滝汗。
次回はナムナムしますんで宜しくお願いします!
 
 
 
四十路さん、「○だし」って何ですか?やっぱアレっすか?気になるぅ~!
おいらのコンシールドキャリーは普段はスナブノーズなのにいざとなると・・・・・ゲフンゲフン。
M10の2インチオールドタイプがM10の4インチブルバレルに変わる感じなんだョ~・・・・・ってスイマセン、見栄はりました(はれてないって!)。
 
シェリルが良いけど歌はランカ派(星間飛行ほか多数)なおいらって・・・。
 
で、クロスハッチっすか?
マジレスしますと↓こんな感じっす。
http://pakayama.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_6a6b.html
鏡面はグリスのノリも悪いし抵抗が大きいので2000番のペーパーでタテヨコにガリガリした後コンパウンドで軽く磨いたりします。
最近ノーマルシリンダーを多用するのはグリスのノリが良いし何と言ってもユルイからです。

投稿: パカ山 | 2008年8月20日 (水) 11時12分

こんにちは~、皆さんのコメントを拝見して、ついお邪魔してしまいました…


皆さんいろんなアイデアをお持ちなんですね、


先日パカ山さんにアドバイスいただいたアウターバレルの精度不良の解消法(やはり多少曲がってた様です…)を色々考えてみたんですが…

アウターバレルの両端を少しワイドに削ってインナーバレルの中央部分にブレ止めのMリング的なモノを固定してみたらどうかと…


当然、マズル部分が浮いた状態になるんで振動の影響をモロに受けてしまいそうですが…


triさんがおっしゃってたアタッチメントリング+イモネジでの調整ってのも 凄いアイデアだと感心しきり…です、
(レーザーサイトとかの光軸調整用みたいな感じかな?)

オレにはそこまでの加工技術が無いんでアウターの上下左右に穴開けて直接イモネジで4点支持&調整出来る様にしてみたらどうかと…


素人考えで恐縮です…m(_ _)m

投稿: 克 | 2008年8月20日 (水) 17時07分

精度は精密射撃の必須項目ですね。
アウターとインナーを別けているエアガンでは、中々、精度を出すのは至難の技ですね。
バレルを太く一体化すれば、自重が重くなり、振動係数も変わり、弾に与える影響力が少なく成りますね。
実銃でも、プルバレルや、ヘビーバレルによって、精度を稼ぐ事が有りますからね。
弾が軽く、振動の影響力が有る現状では、ある程度の重さが必要な事だと認識してます。
しかし、ゲームでは、軽さが武器に成るので、現状の兼用ってのに無理が有るから、そろそろ、精密射撃用に1丁作ろうかな?
しかし、チキンハートの私には、銃の精度より、腕とハートを強くしなくてはいけないです。
パカ山さん、おすすめの銃は何ですかね?

投稿: 弐の槍 | 2008年8月20日 (水) 20時54分

アダプターを作る場合、そうもの凄い設備は要らないですね。ミニ旋盤と、できればボール盤があれば十分だと思います。パカ山さんなら15~20分程度で作れちゃうんじゃないですか?

ただ、イモネジで直接押す場合はバレルに圧力がかかるので、締めすぎると内径がゆがむ可能性が有ります。ですので、イモネジで直接押すのでは無く、ラバーのボールベアリングや適当なゴム素材を真ん中に入れた方がいいでしょうね。

でも16の場合は外径が余り無いので、アウターに直接イモネジ様の穴とタップを通さないと駄目かも。T96やVSRは太いのでこのソリューションは使えるかもです。

投稿: Tri | 2008年8月20日 (水) 22時47分

>Triさん、コメントありがとうございます。
>イチロクのアウターへの執念、本当に頭が下がります。個人で依頼するとなかなか厳しいものがありますよね。
>何と言っても「切子」が最大の問題で、>3/100mm以下の精度を出すには刃物を
>一方向に貫通させないといけませんし、それが
>500mmもの長さになりますから、コストもか
>なりなものになりますね。

いくらガンドリルといってもやはり多少は曲がっちゃうみたいで、1/100の精度が欲しいといったら「ムリ」と言われました(笑)

工場に依頼するばあいは最低でもロット単位、時間単位なので1本なんてそこの社長とツーカーの中じゃないとムリですよね。あくまで試作という事で数本やってもらう事は交渉次第では可能だと思いますが、1本5~10万くらいはいっちゃいますね。

今のエアガンのバレルを「曲げず」に「真っ直ぐ」保持するというのは大変だと思います。それをやるには前提として最低でも有る程度精度が出ているアウターが要りますし、4爪チャックで根本の芯を出して、振れ止めで先端の芯を出した状態でインナーを入れて根本のチャックをゆっくり回して、ゲージで計って振れを少なく調整していく、という段取りですかね?

バッチリ外径・内径の精度が出ているアウターがあればそんな苦労は要らないのですが(笑)、それが無いので苦労している訳なんですよね。

投稿: Tri | 2008年8月20日 (水) 22時55分

随分とコメントが盛上ってますね↑
そしてSR-2を購入されたんですか流石です。自分はSR-2のホップアップシステムが販売された後、評価が高ければ我T96に組みたいと考えてます。考えるだけなら無料ですからf^_^;

投稿: T-96 | 2008年8月21日 (木) 00時59分

おはようございます。

相変わらず御自前の最新VF的中身曝してますねw
統合軍情報局にとっ捕まらないようにww
ゼント系テロリストからの拉致もあり得ますwww
いやー、ホントに参考になります。

さて、インナー&チャンバーの取り外しで話題のSR-2
ですが、アウターの取り外しはまず無理です。
シリンダーを外し、レシーバ側からパイプ(私はメンテ中
のマルイM14のアウターwここで講釈受けた後なら使わなか
ったよ!まったくww)でクソガキ以上親のカタキ未満の
勢いと力でマズルキャップごと叩き出すのが宜しいかと思
われます。
インナーを細心の注意でいたわるのなら、逆側からが断然
よいのですが、チャンバー後ろの縁がアウターとレシーバの
継ぎ目で引っ掛って困難です。

現在、PDIのt96最新チャンバー+マルイ純正電動インナー
(M16A2用を少し切断)でまあ良好です。
ただこれ、左右独立式で調整量が分からないので微調整が
ほとんどクジ引き感覚で発狂しそうになります。
付属の0.8六角は短いし・・・

投稿: チョクジュ | 2008年8月21日 (木) 07時55分

 
皆様、沢山のコメントありがとうございます。
こんなに反響を頂けるなんて、書いた甲斐がありました。chick
 
 
克さん、こちらにもコメントありがとうございます。
曲がったアウターへの対処法ですが、個人的なやり方の紹介で恐縮ですけど、インナーバレルを短くするのがオススメです。
記事中にも書きましたが500mmのインナーバレルではダメだったものが363mmで随分改善し、最終的に160mm多段膨張タイプにしたところ、室内無風5mでワンホール(SⅡSバイオ0.25gを5発発射)でした。正確な集弾は計測不能で恐らく6mm~7mmだと思います。ちなみにエアコンつけたら途端に2cm位まで散りました(汗
 
長いインナーバレルの固定は大変難しいのですが、アウターの内径がルーズである場合には「ユニバーサルジョイント」みたいにインナーバレルを固定するように注意しています。
↓ユニバーサルジョイントとはこんなもんです。
http://www.kyowa-uj.com/prod/s_series/index.html
シャフトの前後のパーツがチャンバー及びマズルキャップと考えてみて下さい。
↓以前アップしたM700A.I.C.S.のインナーバレルの固定法がまさにそれです。
http://pakayama.cocolog-nifty.com/blog/m700_aics/index.html
何かの参考になれば幸いです。
 
 
 
弐の槍さん、コメントありがとうございます。
「重さ」って本当に難題です(汗
銃は重い方が気持ち的に萌えますので、妄想ヒットポイントも銃の重量に比例している気がする今日この頃・・・・でも現実はあの通り(泣
オススメの銃はやっぱり結局Gスペっすかね。萌えは少ないですけどストック交換でなんとか心を満たして下さい!
 
 
 
Tri さん、またまたコメントありがとうございます。
イモネジの調整機構ですが、私の場合はマズル側を固定しチャンバー側を3点で調整していました。その組み込み風景(屋外で)を見たゲーム仲間に「絶対ムリ」って言われちゃいました(滝汗
それと今の銃の組み立ての段取りなのですが、チャンバー等を旋盤で芯出ししてあります。なのでまずパーツのどれかを四つ爪チャックで加えて基準にして、数箇所測定してもブレが無い様に一つずつ結合させていって、最後にバレルがずれてないか先端で確認する感じです。これがまた結構難儀する調整でして、ダイヤルゲージのテンションも極力下げる様にとか面倒です。何とかしたいなぁと思って何とかするパーツを実は開発中ですw
 
 
 
T-96さん、コメントありがとうございます。
PDI以外でどこが出してくるか楽しみではあります。基本的にタイプ96共用ですもんね・・・・ってかおいらはタイプ96買っちゃいそうで恐いです。
 
 
 
チョクジュさん、SR-2の情報ありがとうございます。うちにも昨日SR-2が届きました。
私はアウターバレルを取り外してからチャンバーを分解したのですが、それがメチャ硬かったので普通みんなはどうしてるんだろうと疑問に思っていました。やはりそういうやり方が普通なんですね、ちょっと不親切な設計ですよね。
PDIはFALS並に大変そう・・・・。APS-2用に旧モデル(真鍮剥き出し、レバー1本版)をストックしてるんですが、レバー2本のヤツはこらえ性のない自分には間違いなくムリです。
 
>相変わらず御自前の最新VF的中身曝してますねw
最高の褒め言葉です。メチャ嬉しいです。
昔働いていた会社の社長がいつも言っていたんですけど、「オレはアイデアでも何でも教える。するとそんな事まで教えちゃって良いのかとたまに言われるが全然平気だ。それが理解される頃にはオレはもっと先に行ってるから」
・・・ってのがありまして、自分はそんな大した人間ではありませんが、自分を追い込むためにも曝せる物はドンドン曝しております。
実を言いますと、私は勿体ぶられるのが一番嫌いなんですよねw
匂わすんなら最後まで言え!(眠れなくなるじゃねーか)ってな感じでw
せっかちなんですかねぇ。

投稿: パカ山 | 2008年8月21日 (木) 16時37分

>それと今の銃の組み立ての段取りなのですが、チャンバー等を旋盤で芯出ししてあります。
>なのでまずパーツのどれかを四つ爪チャックで加えて基準にして、数箇所測定してもブレが無い様に一つずつ結合させていって、最後にバレルがずれてないか先端で確認する感じです。

そうッスね。そういうやり方になりますよね。

外見を気にしなければ、定盤に直接パーツを備え付ける様にして各部測定の上キッチリ固定すれば、一応真っ直ぐにはなりますよね。

難点としてはとてもゲームで使えない事と、重すぎて移動が大変だろうな~という事です(笑)

なかなか基本のパーツで精度を出ている物が無いので、芯だしは難しいですね。前提からしてとりかからなくてはならないのですから

投稿: Tri | 2008年8月21日 (木) 17時14分

Tri さん、そいつは重そうですね・・・・ってか重すぎですw
>前提からしてとりかからなくてはならないのですから
全くその通りだと思います。
数年前を思い浮かべるとかなり改善はしていると思うのですが、いかんせんスローペースですよね。
 
完璧な精度で作られたBB弾を完璧な精度で調整された銃でしかも完璧な環境で撃ってみたらいったいどんな感じなのだろうかとよく考えます。
 
空調の風にすら負けてしまうBB弾ですが、風による曲がりは修正射が出来ますし、銃のせいで曲がるのと感覚的に全く異なります。
まだ体験した事のない感動や快感がトイガンにもあるんじゃないかと思えてなりません。

投稿: パカ山 | 2008年8月21日 (木) 20時22分

>完璧な精度で作られたBB弾を完璧な精度で調整された銃でしかも完璧な環境で撃ってみたらいったいどんな感じなのだろうかとよく考えます。
 
>空調の風にすら負けてしまうBB弾ですが、風による曲がりは修正射が出来ますし、銃のせいで曲がるのと感覚的に全く異なります。

有る程度の重さと初速があれば楽なんですが、まあそれもこの時勢ですと限界が有りますしね。

話題が変わりますが、パカ山さんのノズルとHOP突起の遊びを少なくして精度を上げるという手法は王道ですね。スタートの位置を常に一定にしないと、毎回違う結果が出る訳ですから。ただエアガンでそれをやろうとすると遊びが多いので、みんなそこで苦労している訳です。メーカー筺だしのが良くあたるのは組み上げ技術が良い事の証左だと思ってます。ただ、工業製品としての実銃と趣味のホビー用品であるエアガンの間には、精度的にまだまだ開きがあるんじゃないかな~、と思ってますが。(とはいえ20年前と比べて各段の進歩を遂げているのも事実なんですけど!)

投稿: Tri | 2008年8月22日 (金) 14時37分

Triさん、貴重なコメントありがとうございます。
 
>パカ山さんのノズルとHOP突起の遊びを少なくして精度を上げるという
>手法は王道ですね。
ありがとうございます。φノズルは決して奇を衒った代物ではなく、飽くまで基本に忠実に、オーソドックスな思想で考えた物です。ご理解して頂けて本当に嬉しいです。
 
>ただエアガンでそれをやろうとすると遊びが多いので、みんなそこで苦労
>している訳です。
これは一般論かもしれませんが、メーカーサイドの人間としては裏の意味を勘ぐってしまう事をお許し下さい。つまりTriさんの周囲ではφノズルで苦労されている方が沢山いらっしゃるのかもと受け取りました(勘違いでしたらすいません)。
 
φノズルの発売以来、ユーザー様から沢山のメールを頂きました。そしてその全てが好意的なもので、クレームの類は一つもありませんでした。加えてネット上での評価も概ね良好でしたので開発者としてこんなに嬉しい事はありませんでした。
 
しかしネットの情報はある意味とても恐ろしい力を持っています。実は芳しい結果が出ていないのに、それらネットの力に抑え込まれ口を閉ざしているユーザー様も実は相当多いのかもしれません。
 
零細とは言えメーカーの代表である私がこう言うのも何ですが、「使い物にならないカスタムパーツがあったとしても別にそれが普通」みたいな風潮もあるかと思います。「またゴミか・・・(汗」で済ませる事にユーザー側が慣らされてしまった悲しい現実があると思うのです。
私は微力乍ら、そういう現状を打破したいという理想は持っています。
 
幸いゲーム仲間の中にもベテランカスタマーから初心者まで沢山のφノズルユーザー様がいらっしゃいますので、私は直接フィールドで使用感を聞く事が出来ます。そうしてブログで公開すべきと思われる技術的項目があれば実験の後に記事にしています(今回の「バレル」についての記事も、実際に何人かのユーザー様(ゲーム仲間)が、バレルの曲がりに起因する銃の集弾の不良を訴えた事が発端となってアップしました)。
 
満足の陰にある不満を出来うる限り察し、その不満を満足に変える努力をして行きたいです。
的外れな長文を書いてしまっていたら申し訳ありません。
 
頂いたコメントのその下の部分には禿同させて頂きますw

投稿: パカ山 | 2008年8月22日 (金) 21時40分

>メーカーサイドの人間としては裏の意味を勘ぐってしまう事をお許し下さい。つまりTriさんの周囲ではφノズルで苦労されている方が沢山いらっしゃるのかもと受け取りました(勘違いでしたらすいません)。

特に他意とか行間の意味は無いです。そのままです。

昔APSやVSRの調整で散々苦労しましたので、その体験からですね。ロングノズルが一時期流行ったのも、弾を保持する時に遊びを減らして定位置にしやすいからだと思います。

チャンバーの固定にしてもネジの締め方一つで変わってくるし、保管していても外的な振動で簡単に狂ってしまう事もある訳です。玩具のエアガンでこれが起こるのは、前提としての精度が実銃のそれより大きく劣る為だと、自分は考えています。

空気銃を含めた実銃の場合、前提としてのバレル周り、チャンバー周りの剛性や精度がしっかりしています。これを玩具のエアガンで追求しようとすると、元々その辺は設計思想的に二の次なので苦労するのだと思います。

エアガンの設計というのは、製造上許される緩い誤差で組み合わせてもかつ一定以上の性能・精度を出す事を念頭に入れているので、その意味では十分次第点な訳です(筺だしで十分精度出ているよ、という声が多いのは自分が考えるにたまたまの偶然では無いです)。

仮にVSRやAPSで、きっちり精度の出ている超肉厚のアウターバレル(かつ、精度を出してチャンバーを固定できる仕組みの持つ物)があれば、随分楽になるのは確かでしょう。それが無いのは、玩具のエアガンの部品で売るにしてはかなり高い値段になるからですね(また作るのも楽じゃないです)

投稿: Tri | 2008年8月23日 (土) 01時04分

あと一点だけアドバイスをさせて下さい。

このノズル、海外でも結構売れると思いますよ。海外のショップでも興味を持つ所は有ると思います。多分何件か問い合わせ来ていると思いますが、英語で簡単な宣伝ページでも作られると売り上げに貢献すると思います。

簡単な翻訳程度なら時間のある時にお手伝いできますので(自分は輸入業が本職なので)、もしよろしければお声をかけてください(このコメント欄の返事で)

投稿: Tri | 2008年8月23日 (土) 01時08分

>特に他意とか行間の意味は無いです。そのままです。
了解です、大変失礼しました。>Triさん
 
>(筺だしで十分精度出ているよ、という声が多いのは自分が考えるに
>たまたまの偶然では無いです)。
あ、それは私もそういう気がしています。それに組み込みに慣れてる方が組んでいるってのもありますしね。私も含めついついオーバートルクでネジを締めてしまう人って凄く多いですからw
 
>きっちり精度の出ている超肉厚のアウターバレル(かつ、精度を出し
>てチャンバーを固定できる仕組みの持つ物)があれば、随分楽になる
>のは確かでしょう
それを実現したいです。只今設計中です。
 
>簡単な翻訳程度なら時間のある時にお手伝いできますので
うわ、凄く嬉しいです。HPがすっかり放置されてて機能してませんので何とかしなきゃと思っていました。英語版HPも作りかけで放置しています。
Paypalへの登録も済んでいまして、実際海外との取り引きも何度か行いました。ただ個人との取り引きのみで、ショップや問屋単位での話はありませんでした(日本の問屋さんから海外へは多少の出荷があった様ですが・・・)。
まだ先の事かもしれませんが、英語版ホムペが完成したら、あまりにヒドイ表現とかがありましたらツッコミ入れて頂けると嬉しいです。
その時には宜しくお願い致します。
 

投稿: パカ山 | 2008年8月23日 (土) 23時53分

Φノズルを知ってから電動ガンにおける命中率に
付いて更に考えるようになりました。

言い訳は、「所詮電動ですから。」

で、キングアームズのアウターを使うSPRカービンが
性能比較用にありましてメカボはΦノズルだけを組んだのですが、インナーは363mmで、0.2gSⅡSのバイオと
参式滑空銃身のみなのですが、これが結構良いわけです。
短いのが良いのでしょう。

で、本命のSPRが駄目駄目です。インナーがTN534mmでして、同じ条件、室内5mでグルーピングが横に1cmも広いわけです。PDIのようなアウターじゃあないと
フルサイズは厳しいでしょうね。
フルフロートは、剛性あってのことですから。

あと、撃ち方です。電動の場合ダブルタップをしてしまうと
初弾と2発目の着弾位置が違います。サイトの合わせ方にも
よるのですが、初弾だけ当たらないがセミ連射だと2発目以降は全部当たるトンチンカンな銃にもなります。

なので、パカ山さんの
「電動でもボルトを引くように撃つ」
は、名言ですね。

上記のトンチンカンな銃も間を置いて撃てば
初弾が常に当たるようになりますね。

あと、先日サバゲで
M4のバレルを持って歩いている人がいましたよ。
あ~あって思いました。

投稿: DF海軍研究所 | 2008年8月24日 (日) 01時53分

HPの内容を英訳した物を作っておきますね。仕事の合間になりますのでちょっと時間頂くとは思いますけど、出来ましたらメールさせて頂きます。

投稿: Tri | 2008年8月24日 (日) 11時05分

DF海軍研究所さん、亀レスすいません。
 
長いバレルは組み込みが本当に大変ですよね。
特にM16系はしっかりした1本物のアウターが存在しているのは嬉しいんですけどその精度にはバラつきが多すぎるのが困りものです。
 
HPにも書いてますがΦノズルは発射前のBB弾の保持を安定させるパーツですので、最終的な集弾を決めるのはホップとバレルの精度になってきます。
 
ちょくちょく例として挙げていますが、友人のSR16M5(アウターバレル大きく左寄りのダンディー)は当初500mmの05バレルを入れてダメダメでしたが、インナーを363mmにして随分改善し、今ではノーマル改の160mmまでインナーを短縮しました。もちろんアウターはフルサイズのままです(爆。
バレルの組み込みは私がやりました。メカボ関連はシリンダー容量を少し減らした以外は同じ仕様のまま(もともとΦノズル組み込み済み)です。
そんで集弾は室内5mでSⅡSバイオ弾0.25gを5発撃って6mm~7mm(着弾のセンターからセンター)に纏まりました。
オーナー曰く、インナーバレルを363mmにしていた頃の30mの集弾よりも今の40mの集弾の方が上だそうです。
500mmの頃は・・・・・・(汗 
 
と、いうわけで、一度短いバレルをお試しになってはいかがでしょうか。
もしかしたら良い結果が出るかもしれません。
 
>あと、先日サバゲで
>M4のバレルを持って歩いている人がいましたよ。
>あ~あって思いました。
う、・・・おいらもよくやっちゃいます。PDIは車が踏んでも曲がらないって言ってたのでw
昔はA1のバレル(だけ)を持って歩いてる人もいましたよね、本体からはずれてしまって。
A2振り回したらバレルが飛んでったとかも聞いた様な。
 
 
 
Triさん、何とお礼を申し上げれば良いか・・・・。本当にありがとうございます。
時間よりもお仕事に障りが出ない様にどうか片手間程度でお願い致します。
大変恐縮致しております。すいません、うまい言葉が出ません。

投稿: パカ山 | 2008年8月27日 (水) 11時27分

英訳したHTMLをメールしておきましたので、どうかご活用下さい。残りも時間をみてやっておきます。

投稿: Tri | 2008年8月30日 (土) 15時42分

Triさん、確かに頂きました!
ありがとうございます。今夜にでもアップしようかと思います。
本物の英語表現って感動しますね。おいらの頭からは決してあんな表現は出てきませんです。
本当にありがとうございました。

投稿: パカ山 | 2008年8月30日 (土) 16時47分

後で「取扱店募集」とか支払い方法について等、英語で書いておきますね。英語でメール来た時は、Exciteなんかの自動翻訳を使えば大体問題無いと思います。

投稿: Tri | 2008年8月30日 (土) 21時21分

先ほど技術解説のページのHTML送っておきました。これでノズルに関しては、海外の人でも効用が理解できると思います。

これからも応援しておりますので、頑張って日本の製品を広めていって下さい。

投稿: Tri | 2008年8月30日 (土) 22時11分

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