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2009年9月15日 (火)

Φノズルを使ってAK47Sをいじってみました。

リリースが遅れていました「ΦノズルAK47」は、以前ご紹介した通り7月には先行量産も兼ねての試作品を100個製作しましたが、検品の結果全て再加工となりました。
再加工したものはレーザーで3D測定を行い、それにより製品として通用する物が100個完成しました(そもそも試作品の実射テストは一年前に終わってまして、加工図面も昨年には出来上がっていました)。

完成した試作品は早速実射テストを行い、またサンプルをPAW WORKSさんに送りました。その結果は「PAW WORKSからのお知らせ」に記載されています。

当方でも秒間24~25発でのテストを行い、満足出来る結果が得られたため工場に量産の発注をかけましたが、現場スタッフ泣かせの品らしく、量産には難色を示されました。
何とか説得したものの、その分コストは上がってしまいました。

・・・・利益が減ります(泣)。

そうして量産品400個が上がってきましたので、先日の定例ゲームにて量産品の作動テストを行いました。同じく秒間24発程度での撃ちまくりです。
結果は良好でしたので、間もなく発売出来ると思います。

ここからはテストに使用したAK47Sの紹介です。

Ak471 メカボはノーマルに近いのですが、プチハイサイでのテストを行うために流速チューンを施してあります。

交換したパーツは以下の3点です。
①ノズル(ΦノズルAK47)
②スプリングガイド(システマベアリング付きガイド)
③スプリング(システマM100)

次に加工したパーツが2点。
①加速シリンダー加工
②シリンダーヘッド内径の絞り加工

ついでに配線は効率の良い物に交換しFETは2石使用しています。

 

Ak472 続いてインナーバレルを200mmにカットします。
インナーバレルはチャンバーとマズルの2点止めですので、インナーバレル先端を何とかして固定しなければなりません。 

AKのアウターバレルは内径が約12mmもあるので、ホームセンターで購入した外径12mm内径10mmのアルミパイプでスリーブを作り、銃口側から叩き込みました。スリーブの長さは4cm程しかなく、本当に最低限の長さです(まぁ実験用ですから)。

後はアウターバレルに銅箔テープを巻いてガタを取ります。

ついでにFETのスペースを確保するために六角棒を一部カットしてリアサイト下部の空間を拡大しています。

 

Ak473 スリーブを入れてもまだ内径は10mmもあります。
インナーバレル先端には真鍮のリング(ガタ取りとかで売ってるもの)を取り付け接着。さらに銅箔を一枚貼ればキッチリ留まりました。幅が細いのがミソです。バレルを曲げません。

 

Ak474 マズルは一段狭くなっていますので11.5mm程度まで穴を広げておきました。

 

Ak475 以上で完成です。
11.1V、1300mmAH、12Cのリポをぶち込むと秒間24~25発程で軽やかに回ります。
ちょっとケーブルが太すぎたみたいでセミで2点バーストを起こしたりします。まぁリポが3セルですから仕方ないですね。
基本フルオートにしてゲームで撃ちまくってみたところ、気持ち良いサイクルで快調に作動してくれて、ちゃんと敵も狩れました(笑)。

 

「ΦノズルAK47」は間もなく発売致します。宜しくお願い致します。

 
 
 

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コメント

やっとですか!
待ってましたよ〜。
しかし、CADデータ入れても再加工が必要になったりするんですね。怖いです。

投稿: ヤギシタ | 2009年9月17日 (木) 00時07分

AKΦノズル、やっとですね〜♪楽しみです!
いろいろと弄りたいと思います。


それにしても、ポイントをしっかり押さえたカスタマイズですね〜、恐れいります。

反面、私が弄り中のAKは、いろいろと凝ったせいかバランスを整えるのにハマりそうです。悪い意味で!(笑)

まあ、先日の試射の結果は良かったので潜在能力は高いと思います。
しかしながら、微調整やトラブルの洗い出しに時間がかかりそうです。(涙目

でも手応え感じてますので、じっくりやってみます。


投稿: テラ | 2009年9月17日 (木) 01時10分

ヤギシタさん、CADは飽くまで図面でして、加工手順とか材料の逃げ、変形等職人さんの腕次第な部分が結構あります。検品はシビアにならざるを得ません。汎用機械を使ってのアナログな加工の経験がない人間はどんな機械をオペレートしても不良品の山しか作りません。
それを含めて取引先の開拓は本当に大変です。
例のブツ、頑張って下さいね。期待しています。
 
 
 
テラさん、既に素晴らしい結果を出したみたいですね。
やはりスリーブの精度が効いてるんだと思います。
ガンドリルですか?あの長さでの加工は真直度が非常に難しいんですよね。
スリーロールで内径が出てる材料があれば多少はラクになりますが。
 
私が作成した多弾膨張バレルは最終的にノーマルの内径の部分は長さ120mmで、その後の6.5mmの部分の長さで200mm程度に調整していました。そんでアウターに繋がるわけですね。
伸びもそうですが、それよりも集弾を重視したものでした。
今後の結果に大いに期待しています。

私のAKは単なる作動チェック程度の代物ですので極力手をかけない事がテーマでした。
もう役目が終わったので多分売っちゃいます(笑)。

投稿: パカ山 | 2009年9月17日 (木) 23時32分

パカ山さん
最近またゲーム熱が復活しております。
パカ山さんやヤギシタさんの記事を参考に、再度バレルのテーパーを加工してみたら良い感じです。
本当はもう少しバレル長を短くしても良いかな?と感じていますが、バネは純正で行きたいのでこの辺が初速との兼ね合いで限界みたいです。

一つ質問ですが、シリンダーヘッド内径の絞り加工とはどのような加工なのでしょうか?
ノズルと擦りあうパイプの内径を絞るのでしょうか?
かなり難易度高そうですね。

それ以外は自分も真似しているので、非常に当たる銃になっています。

現在次世代M4を検討中ですが、Φノズルが無いのが玉に傷。
必要無いのかも知れませんが、ファンとしては欲しいな~と・・

投稿: つるりん | 2009年9月22日 (火) 17時18分

つるりんさん、お久しぶりです。
ゲーム熱が復活ですか。私も嬉しいです。
 
↓ノズルの絞り加工はこんな感じです。
 
http://pakayama.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-4e19.html
 
セッティングによって絞り量を変えます。
うまく決まると弾道がとっても素敵ですよ。
 
次世代M4のノズルはノーマルでロングノズルなので・・・っていや、全長の話ではなくてですね、あのう・・・チャンバーによく食い込むと言いますか(笑)。
そのままでも十分楽しめる銃だと思いますよ。
(うまく逃げたつもりです)
 
ではでは!

投稿: パカ山 | 2009年9月25日 (金) 15時12分

有難うございます。なるほど、内径を絞るのですね。
今度やってみます!
次世代M4、なるほど・・・
了解しましたw。

最近は海外製エアガンにも目が向いてみたり、気になる製品が増えました。

タニコバM4も遂に発売のようですし・・
しかし、良い時代になったものですね。

投稿: つるりん | 2009年9月26日 (土) 21時22分

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