寛解
昨年末に最後の通院を行い、12/31を以ってパニック障害を寛解と判断しました。
環境の変化によって初めて症状に変化(改善ではない)が見えたのが2016年の夏頃で、そこからはひたすら病気と向き合い、薬を完全に止めました。
毎日発作を起こしながら、自分の思う不調を一つ一つ永寿総合病院(精神科ではなく総合病院)に相談し、時には検査診断して貰い、診断結果という客観的事実を受け入れ、自分の思い込みを改めて行きました。
思い込みを改めることは、自分には、薬を飲んでいては不可能でした。薬には、思い込みを強くするというか、自分を合理化してしまう作用があったと思います。寛解した今、病をここまで重く長く引きずってしまった原因は、まず第一に「不運」と、第二に「医者の言うままに薬を飲んだこと」だったと私は思います。
不安にさいなまれながらも思考をクリアに保ち、自分をひたすら見つめることで、パニック発作とは、その始まりは勘違いであり、思い込みを繰り返す訓練を経て辿り着いた境地であり、悪化させたのは他人の言うことを素直に信じることが出来ない自分の性格によるものだったと今は思います。
最後に残ったのは鬱です。
行動して自分を変えて慣れていくしかないようです。
今は接客の仕事をしています。
少し対人恐怖症気味なのですが、ほんの少しだけ無理して頑張っています。
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