寛解
昨年末に最後の通院を行い、12/31を以ってパニック障害を寛解と判断しました。
環境の変化によって初めて症状に変化(改善ではない)が見えたのが2016年の夏頃で、そこからはひたすら病気と向き合い、薬を完全に止めました。
毎日発作を起こしながら、自分の思う不調を一つ一つ永寿総合病院(精神科ではなく総合病院)に相談し、時には検査診断して貰い、診断結果という客観的事実を受け入れ、自分の思い込みを改めて行きました。
思い込みを改めることは、自分には、薬を飲んでいては不可能でした。薬には、思い込みを強くするというか、自分を合理化してしまう作用があったと思います。寛解した今、病をここまで重く長く引きずってしまった原因は、まず第一に「不運」と、第二に「医者の言うままに薬を飲んだこと」だったと私は思います。
不安にさいなまれながらも思考をクリアに保ち、自分をひたすら見つめることで、パニック発作とは、その始まりは勘違いであり、思い込みを繰り返す訓練を経て辿り着いた境地であり、悪化させたのは他人の言うことを素直に信じることが出来ない自分の性格によるものだったと今は思います。
最後に残ったのは鬱です。
行動して自分を変えて慣れていくしかないようです。
今は接客の仕事をしています。
少し対人恐怖症気味なのですが、ほんの少しだけ無理して頑張っています。
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コメント
私の長年に渡る生物学・大脳生理学・精神・心理研究、観察が導き出した現時点での解答、因果の本質はこれらの分野で説明し得る可能性が在るとの結論に達している。
詳細は省くが、結局の所持って産まれた因果とは腸内細菌、皮膚常在菌がほぼ支配的要因を占めており、それら菌類に決定的影響を及ぼしている物は住環境・食物であるのではないか?脳はこれらバイオセンサーから発せられた入力を整流・変換・出力するアンプ、その整流過程に於いて漏れたノイズが変換(思考)論理に起因する分解能・変換形式の違いにより、波形の歪み、ノイズの増幅となって出力される。変換形式に違いが生じる原因は、入力に対して最適化・パッシブな回路構成が行われ出力に影響を及ぼす。一定量を越えるノイズ出力が許容量を越える時それが耐えがたいノイズとなり、所謂ハウリングを起こし入力として帰還する。帰還した許容を越えたノイズを処理する為、変換効率・分解能の低下を持って対処しようとする。それがまた回路構成に影響を及ぼす。観察に依って推測された機序を既存モデルに当て嵌めた、作用機序の理解の為の単純化・考察法の一視点であり人間性を否定する意図ではなく、寧ろ人間性を理解する為の一視点、ループから脱する為の俯瞰的視点に己を置くための一法の提示であると理解していただければ幸いである。
投稿: 蒲郡 | 2022年6月10日 (金) 16時54分
ああ、あと、海賊コブラも、「不運な運命にしがみついてる事自体が不運なのさ」
「マジになっちゃ駄目だ、そのほうがうまくいくんだ」
なんて格好いい事言ってたな。
人に言われるのでは無く、これらのセリフを自分で自分に言うと楽かも知れんですよ。
投稿: 蒲郡 | 2022年6月10日 (金) 17時01分
自転車好きなら、グレアム・オブリーの映画、トップランナーを観てみるのもいいかも知れない。
焼き茄子は旨かった、また食わせてくれ。
投稿: 蒲郡 | 2022年6月10日 (金) 17時19分
成程、読み返してみたが、要因は自己実現の評価基準を己では無く、己の外に求めていたという事か。
しかし、俺は先生の流速研究により、間違いなく自分だけでは辿り着けなかった所迄、現象の理解が進んだよ。
まぁ、人生はゲームだ。たまたま負けが込んだだけさ。負けなければ分からない事もあるしな。
気楽に行こうぜ、ケセラセラ、だ。
投稿: 蒲郡 | 2022年6月10日 (金) 22時25分
蒲郡さん、、、つかMさんかな。
長文は理解出来なかったけど、評価基準を外に求めていたのはその通りです。
それは書いてないつもりでしたけどもw
でもだいぶ元気になりました。
コメントありがとうございます。
投稿: パカ山 | 2022年6月19日 (日) 21時34分
自己を省みて受け入れ難い自分と対峙している先生は、充分強くて格好いいぞ。
少なくとも俺はそう思う。
中々出来ることじゃない。
こう見えても俺も結構悩むタチだが
投稿: m | 2022年6月23日 (木) 00時29分
途中で送信してしまった。
こう見えて俺も結構悩むタチだし人の目を気にする方だけどキリがないからもう止めた。
自分を肯定したいが為に人を否定するのは誰でもある。
人の理解能力は思っているより遥かに幅がある。
趣味の分野では特に顕著だ。
俺は勝手に自分が理解力あると思ってるけど、Φノズルは今だにエポックメイキングだと思う。
ただ皆のレベルが低すぎて使いこなせないだけだ。
他は知らんが、俺は先生を尊敬しているよ。
投稿: m | 2022年6月23日 (木) 00時50分