愛深きが故の失敗〜TR-Xコマンダーよ甦れ!
冬の一、二月は太陽が低いでつね。
そのせいでおいらのTR-Xはガーディアンも、いつも十倍固定にしてるコマンダーも強烈な鏡胴内反射で使えたものじゃない状態でありました。
・・・ってか、コマンダーは六倍位まで倍率を下げれば何とか使えます。四倍位ならクッキリです。
でもね、夜戦ならともかく、昼間に四倍程度で使うのなら1インチの軽いスコープで十分ですし、そいつの方が視野も広いです。
そんで12倍固定のガーディアンはかなり辛い状況でした。
・・・困った。
なのでまずはガーディアンを分解して対策を検討してみました。
その結果、鏡胴内のブラックアルマイトのみの仕上が問題という事になりました。
ホント言うとガーディアンってそもそもが低倍率に振った設計をズームさせて高倍率にした様な構造に思えるんですけど気のせいでしょうか。
そんで遮光板を入れたりとか色々試したところ、鏡胴内に黒いパーマセルを貼付けるのが1番良い結果が出ました。夜間の街灯下を狙っても気にならないレベル。コリャ大満足です。
ついでにレティクルもコマンダーから流用のミルドットに変更し、これからこの子はメインで使えますぜ。
・・・じゃ、コマンダーのレティクルはどうしたのかと言いますと、まぁコマンダーのレティクルが不要になった訳なんです(泣)。
ガーディアンは完璧。
・・・で、いよいよ本命のコマンダーにフレアー対策を講じました。
ズーム付きのスコープの分解は力仕事です。
ガスコンロであぶりながらプラハンとブライヤーを駆使して何とかエレクターチューブまで取り出しました。
そしたら前玉まで振動でズレてるじゃないですか(滝汗)。
色々試したんですがレンズはほぼ定位置に来たもののフードの取付ネジに嵌まっている筒が前進したまま動きません。
仕方なく力技で回そうと、ドリルで引っかけを作ったり、ドライバーで殴ったりあんな事やこんな事をしているうちに朝が来ました。
コマンダー死亡。
放心状態のままΦノズル作りを再開。
コマンダーはガーディアンの部品取りになりましたとさ(神よおいらの浅はかさを思いきり笑いたまへ)。
次はどんなスコープが良いかなぁ、ってかコマンダーはもう一本あるので再チャレンジするか悩み中です。
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