L96のライトチューン
おいらの周囲ではシンケンイエロー派が太ももで一歩リードしています。
シンケンピンク派のおいらは孤立の危機を迎えています。
で、L96のライトチューンをやってみました。
まずはアウターバレルからマズルキャップを撤去します。
アウターバレル先端をガスコンロで直火焼きすれば簡単です。
そんなに加熱しなくて良いです。炎に触れない程度の距離で表面が妄想で150度くらいになったらラジペンをマズルキャップの穴に差し込んで回します。
ちなみにネジは正ネジで、Gスペよりはネジロックが少なめだったのでラクに外れました。
アウターバレルにチャンバーを挿入してネジを締めこむと、大抵こんな風にインナーバレルが変な方向を向いています。原因はチャンバーの歪みとアウターの歪みです。これではインナーバレルがマズルキャップに曲げられてしまいます。
従って赤丸の部分を殴ってみたり(矢印の×の部分は手元が狂いました)、チャンバーのテーピングを銅箔テープでやり直したりしながらチャンバーの芯を出していきます。
普通にネジを締めれば必ずこうなるまで調整します。
まだ下にふってますので最後にセロテープを一枚巻いて完了しました。
続いて試行錯誤。
ホップの掛かりの弱さをなんとかしようとして失敗した記録です。
円盤状に切り出したプラ板を調整ダイヤルに挟み込みました。
ダイヤルの底上げをしようとしてみたわけです。
しかし0.5mm厚では厚みが足りず、1mm厚ではダイヤルが回らなくなりました。
原因はホップアームの赤丸部分がアウターバレル内壁に干渉してそれ以上動かなくなるからでした。
0.25g以上の弾で適正ホップを得るにはホップアーム自体を加工する必要がある事がわかりました。この作業は失敗です。
で、調べてみましたら、ガンスミスエンジニアさんで紹介されている方法が一番確実で優れた方法だと思います。流石ですね。
ついでにアームの可動軸にも注目です。
支点と作用点の距離がVSRと比較して非常に短く、またアームの先端とシムゴム押さえが別パーツ化されています。
M14風のリンク機構も遊びが多くて気持ちが悪いです。ホップ機構はVSRの方がシンプルで且つ優れていると思います(この辺は次の課題です)。
それとインナーバレルとチャンバーの間に隙間を作りました。
本来ここはインナーバレルをタイトに固定していますので、9mmのドリルを通してスカスカになる様に加工してあります。
チャンバーのこの部分も同様にドリルを通しました。
芯出ししたとは言え、チャンバーには僅かなズレは必ずあるでしょうからインナーバレルを逃がす事でバレルの曲がりを防ぎます。
ついでにインナーバレルにも銅箔を巻きます。
この位置に巻いたのはBB弾の保持位置をインナーバレルの首フリの支点にするためです。
ホップアームはイモネジで直押しする事にしました。
0.25gでも鬼ホップが掛けられます。
さて、アウターバレルの根元上部には位置決めの穴があいていますが、これは長穴になっています。アウターバレルとレシーバーの上下を合わせると最悪ネジピッチの一周分近くアウターバレル&チャンバーのユニットが前後するから当然ですね。
アウターバレルはこの銀色のパーツで位置決めされます。
アウターバレルのネジ込み量の違い(個体差)によって写真の隙間が増減し、隙間が多い程チャンバーが前に逃げて行くので、実質のノズル長が目減りする事になります。
この個体はどうかと言いますと、結構前に逃げます。
丸で囲った部分に見える銀色の部分の幅が上述の隙間の幅です。
この状態で給弾のガイドを載せてみます。ガイドの前端はチャンバーにネジ止めされます。で、後端のネジ穴はこの通りピッタリというかホントはチャンバーにもっと前に出ろってことでしょうかね?
それは嫌なので、逆にアウターバレルをもう一周ネジ込んでみました。
アウターバレルの位置決めパーツの隙間はほぼ無くなり、その分ノズルが延長されたのと同じ事になります。
・・・しかしこうなりました(汗)。
ネジ穴が塞がれてしまっています。後程棒ヤスリで干渉部分を削って固定ネジがすんなり入る様にしました。
そしたらおまけにこういう問題が起こりました。
チャンバー後端にシリンダーヘッドが当たり、ボルトハンドルを倒す時に少し抵抗を感じる様になりました。
まぁそれ自体はむしろノズル長を最大限に利用しているので悪くないかとも思うのですが、副作用としてボルトハンドルを下げた時に本来解除されるはずのトリガーロックが外れにくくなり、引き金が引けない現象が多発する様になってしまいます。
トリガーユニット全体を遊び一杯うしろに下げてしまえば解決しますが、結局はチャンバーを前に逃がすかシリンダーをうしろに逃がすかの違いという訳です。
そこでトリガーユニットは全く触らずチャンバーの後端を1mm程削り取ってしまいました。
これでボルトハンドルの動きもスムーズですし、トリガーがロックする現象もなくなりました。
写真には芯出し時の銅箔テープも見えています。
次にノズルです。
この通り給弾機構の関係上好き勝手にノズルを延長する事は出来ません。
私はボルトのノズル長をかなり長めに設定するのでΦノズル化しました。
全長が変わらないので給弾に影響を与えません。
このノズルは4Φの内径を30度のテーパーで5Φまで拡大し、その5Φ部分に厚さ1.68~1.69mmに削ったジュラコン板を圧入しています。出口付近ではテーパーで厚みを減らしていますので写真では細めに見えると思います。
ロングバレルなのでやや絞りめの方が初速と弾道の安定に繋がる筈です。
最後にピストンヘッドの消音加工です。
シリンダー容積が少し減りますのであまり嬉しくはないんですけど、この銃はちとうるさいですよね。
ちなみにノーマル時のシリンダー容積はインナーバレル容積の1.96倍程度でした。アバウトな計測なので勘弁して下さい。
以上が現在までのカスタム状況です。
初速は適正ホップ0.25gで80m/sを下回っていますがロングバレルらしい弾道で20m~45mまでは10倍コマンダーのドット2個の範囲内に収まりました。50mでは結構落ちますね。スコープ内に着弾しますが。
しかしホップの安定にまだまだ不満があります。
今後の課題はホップアームを何とかする事と、力任せに装填せざるを得ないマガジンを何とかする事です。
特にマガジン!弾が変形するかローダーが壊れるかとビクビクしながら10円玉をガイドに給弾しています。BB弾の選別とか以前の問題といいますか、ある意味何かがふっきれます(笑)。
・・・・おいらやっぱりVSRの方が好きです(ボソッ
それでは、また何か弄ったらアップしますので宜しくお願いします。


































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