いきなりキケンなタイトルで身震いしているパカ山ですが、早速チョコをもらったので食べちゃいました。
「ダイエット」ってのも最早一つの産業ですけども、何も高い金払って高級な食材やサプリメントを導入しなくても簡単に行えます。
そう、食わなきゃいいんです。
食わなきゃ痩せる。そりゃ当たり前ですわ!それに、とっても身近にダイエット(っていうか減量っていうかむしろ・・・)の事例があるではないですか!
そう、日本兵です!
・・・・不謹慎な発言でした。撤回します。
第二次大戦中、米軍では、徴兵逃れの連中に志願させるという形で飢餓状態の人体実験を行っておりました(これらのデータや経験が、ナチによる強制収容から解放された多数の飢餓状態にある人々を救うノウハウになったという事です)。
それによると、断食直後から空腹感が始まり、時間の経過に従ってますますそれが激しくなってきます。・・・・・が、しばらくするとそれは軽くなり気にならなくなります。つまり慣れるそうです。
しかしその後に激しい倦怠感が襲ってくるそうです。動くことも億劫になり生命の危険を感じ始めます。感覚は研ぎ澄まされ、それらが耐え難い苦痛となってくるそうです。
ダイエットに失敗する人は空腹に慣れるどころかその入り口で挫けているのですね。
餓島(がとう)と呼ばれたガダルカナル島や墓島(ぼとう)と呼ばれたブーゲンビル島、そしてニューギニア等、多数の日本兵が飢餓のため命を落としています。しかしそれらを語るのはこのブログの趣旨ではないのでこの話題は終了。
ただその記録を紐解けば、二つの特徴が浮かび上がってきます。
1.若い兵から先に死ぬ。・・・・若くて体力がある兵は代謝が良いのですぐにエネルギーを使い切ってしまうのでしょう。脂肪もたまりにくいしすぐ燃えます。確かに若い頃は多少食い過ぎても急に太る事はなかったなぁ。
2.倦怠感はハンパない。・・・・ため込んだ脂肪を燃焼させて生命維持を行うように仕向ける訳ですから、その前段階としてカロリーの消費を極力抑えようとするようです。
・・・・勉強になるなぁ。
じゃ、具体的にどうするのかというと、摂取カロリーを一日に必要な熱量よりも下げればオッケなわけですね。それもほんの少しだけ下げるのではなく結構下げます。だって代謝が落ちて釣り合っちゃったら意味ないので。
まず食事の量を半分にします。ご飯もおかずも半分です。おかずがトンカツ2切れだけとか、味噌汁をお椀に三分の一とか、結構ママゴトみたいで苦痛なはずです。
更に食事の回数を半分にします。一日二食ないし一食半が基本です。しかもその内の一回を野菜ジュースのみにしたりします。想像するだけで泣きそうですね。
でもきっと痩せるはず。
・・・・・だって、おいらの学生時代の食生活そのものですぜ。
前線で戦った兵隊さんたちの苦痛を思いやることを忘れ、飽食に飽食を重ねた結果が今のパカ山の姿なのであります。日本人なら贅沢は出来ない筈だ!(兵隊さんに謝れ、パカ山!)
というわけで痩せてみます。・・・・が、このやり方はあまりオススメしませんよ!
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