2008年7月30日 (水)

弾が出る喜び ~HK33の多弾マグの作成~

みんなー、文化してるぅー?

 おいらの歌を聴けぇ!

 ♪おっれ~はジャ○アン~

 

HK33Kのマガジンの給弾不良においらはついにキレたのである。おつむが壊れてしまったのである。なので改造するのである。大変だったのである。ただ救いだったのは「シバトラ」に出演している大後寿々花がメチャカワイイことと、マクロスFのシェリルの声の人がガンダム00の絹江・クロスロードだったことである。ついでに言うと昨日は保育園でセミを10匹位捕まえて若い保母さんに褒められたのである。

 

では早速本題行きます。

Photo_3 他に多弾マグがなかったので手持ちのM16系多弾マグをぶった切りました。

 
 
 
  
 
 
 

1_2 HK33Kのマガジンもこの辺でカットします。

 
 
 
  
 
 

2 装填口が必要なのでこの辺を削って大穴を開けましょう。一応言っときますがメチャめんどくさかったです。

 
 
 
 
 
 

3 4_3  

 
 
 
 
 
 
 
 
 

このパーツを流用します。給弾経路を作るためです。 

 

5 こんな風になります。
マガジンがM16系のヤツなので前方に上がってくる弾を後ろ側にもってっけ~ ・・・てなもんで。

マガジンのうしろ側から弾が上がってくるG3系のマガジンとかを使ったらもっと簡単に加工出来たかも知れません。

 
 
 
 
 
 

6 こんな感じになります。
補強はアルミの帯板です。
位置出しが限りなく面倒です。
それと給弾経路はどちらか片側にオフセットしなければ多弾マグとしての用をなしません。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

7_3 8_2  

 
 
 
 
 
 
 
 

オフセットするためにこういう加工をしてみました。失敗すると抵抗になって弾が上がって来ません。 

 

9 10 

 
 
 
 
 
 
 

後は底板を削って、微調整をして完成です。BB弾は赤で囲った部分に収まる様にプラ板で制限してあります。これが無いとBB弾があちこちに引っかかり最後まで撃ちきれませんでした。  

 

1112_2

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

給弾口です。こいつのミソはHK33Kのマガジンの給弾口をそのまま使っていることです。装填の為のフタも後ろにスライドさせてから跳ね上げる形で、元もとの固定機能を残してあります。分解手順もネジを外せばノーマルと全く同じです。

というわけでこのマガジンを作るのに5日間も費やしてしまいました。
本番まで1週間無いというのに・・・・。

でもこれでグラマスが撃てる様になったので、やっと練習が始められますね・・・・っておい。

そうは言っても競技に出る以上は全力で臨みます。「腕」が一番の問題かも知れませんがとにかく一つでも高い順位を取れるように頑張りますぜ、

 ・・・・・・HK33Kで。

応援宜しくお願いします。

 

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2008年7月16日 (水)

時間かかるなぁ・・・

HK33Kのフロント周りのアウターバレル関連の加工がほぼ終了しました。
でもホップ部分の改造が残っていますのでまだまだです。

今回のHK33Kのカスタムでは、TNバレルを曲げてしまったり、シアを削りすぎたり、ゲームで使ってみたら集弾があんまり良くなかったり(普通の電動並)と苦戦してまして、結局インナーバレルは「08バレル」しかないなとSR-16から供出してHK用に加工してしまいました。
SR-16はバレル無しでバラバラです。

てなわけであんまり書く事が無いんですがちょっと面白いデータをひとつ。

Photo HK33Kの作動音です。

①は電源オフでの空撃ちの音。
②は電源オンでの空撃ち(セミオート)の音。
③は鉄板をゼロ距離射撃した音です。

①と②を比べるとピストンの打撃音とギアノイズがキレイに分かれていますね。つまりピストンの打撃からモーターが回り始めるまでにタイムラグがあるって事です。
そんで③は鉄板に当たったBB弾の音とその残響が大きいのですが、要はピストン打撃からBB弾がマズルを飛び出すまでが非常に短い時間であることが分かります。

・・・ってことは、電動特有の「叩き込み給弾」という不利はあるものの、HK33をセミオートで撃つ限りはモーターの回転による振動が集弾に与える影響はほぼ無視出来るって訳です。

まぁピストンの自重が重い(マルイが24g程度に対してHKは35g)のでそれなりの反作用はありますが。

ちなみにおいらのHK33Kはピストンを28gまでは軽量化しています。でもまだ重いですね。

明日には試射出来る状態まで漕ぎ付けたいです。

ではでは。 

 

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2008年7月13日 (日)

7月定例ゲーム

お久しぶりです、パカ山です。

今日は7月定例ゲーム且つHK33Kのデビューでした。
とはいってもまだ未完成なのでとりあえずのテストです。

早朝からかみさんが出掛けていたのでHK33Kの最終調整をしながら子守りしてたんですけど、やっと組みあがってみたら初速がえらくバラつきます。
タイミングズレか気密かと思ってあーでもないこーでもないとやってるとあっというまに時間が過ぎていきます。そんで原因は何て事なくてホップを解除してたための弾ポロでした。
ちょこっとホップをかけるとバッチリ安定してそれまでに3回分解した私は何だったんでしょうか。

初速は高く96.5~98.3m/sでしたが、それでもシリンダー内のグリスをタミヤのセラミックグリス&マルイ純正高粘度ギアグリスをブレンドした硬いものにした結果です。仮にチタングリスなんぞで潤滑したら余裕で1J超えですね。ノーマルスプリングでノズルも絞ってあるのに・・・。
気密って大事ですね、箱出しでは80m/s以下になるのがざらでしたから。

20080712700 外見はこんな感じのスタイルになってます。ドイツっぽいですね。超イカス!カコイイ!マジ惚れる!

でも今日の集弾性能はおいらのVSRの足元にも及びませんでした。本番まで日が無くなってきたのでヤヴァイです。

 

さてゲームの方はと言いますと、午後からの3ゲームのみ参加だったのですが毛シャツなんか着れる様な気温ではありません。薄着&装備無しで銃のみ持ってました。

参加者は何と50人位です。このところは参加者が増加傾向にありまして、普通に2チームに分けるのではなく三つ巴戦にしたりフラッグ位置を変えたりと毎回新鮮な楽しさがあります(いつも運営お疲れ様です)。今回も三つ巴でホント楽しめました。
噂ではシェリル派が赤チームで、ランカ派が黄色チームで、それ以外がマーカーなしだったそうですね。すいませんうそです(※マクロスF)。

今回はとにかくHK33Kを撃ちたかったのでフィーリングを味わいながら撃ちました。予備マグ無しの80連1本のみなのでセミオンリーです。3ゲーム参加でゲット数は3、デッド数は2でした。そのうち一回は開始早々スナイパーにヘッドショット喰らって死亡。確実に狙い撃たれるのって結構怖いですね。

というわけで皆さんお疲れ様でした。また来月も宜しくお願いします。

 
 

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2008年7月 9日 (水)

HK33Kをほぼ完全分解しました

こんばんは、パカ山です。
今度まとめてアップしますがHK33Kの競技用カスタムは順調に進んでおります。
現在までに給排気系が終了し、只今駆動系の調整中です(電装系はやらない方が良さげな気がします)。

APSカップは至近距離での競技ですので、インナーバレルはKM企画さんのTNバレルを発注しました。おそらく明後日の到着です。ついでに固定ストックと専用バイポッドと予備マグ1個もオーダーしちゃいました。
できれば今週末のサバゲで実戦投入して弾道等の癖を見れたらなと思っています。

折角なので分解方法や作動のしくみとかも細かくブログにアップしちゃおうかなって思って写真撮りまくったら、あんまり撮り過ぎて面倒になってしまいました。(見たいですか?)

あ、完成したらレシピはちゃんと公開させて頂きます。

でもホントに面白い銃ですね、凝りに凝りまくってて。
正直発展性には乏しいですが一度バラすとそのしくみに感動の嵐でした。
しかもメンテナンス性が凄く考慮されていて、部品点数が多い割に非常にラクにバラせます。パート毎にユニット化がされているので、調整が出来ている銃ならマルイのよりもストレス無く分解結合が出来る感じです(M14の対極を行ってます)。

手を加えるべき所は多いですが、それをクリアさえすれば操作感も実射性能も非常に高い銃になりそうです。ただ問題なのはそういう「最終仕上げをユーザー側が行わなければならない」という事ですね。私も初めて弾込めてワクワクしながら引き金引いたら給弾不良だったんで心が折れました・・・ってか正直言って怒りさえ覚えました。
しかもそれがデフォだなんて・・・・・。

それはともかく、部品の到着が待ち遠しいです。
そんで今はHK33KとM14にぞっこん(死語)です!

 
 

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2008年7月 4日 (金)

ちょっと疲れ気味

随分更新をさぼってすいません、パカ山です。

どうも頭の中がぐちゃぐちゃで色んな事が手に付かなかったり悩んだりの毎日です。
メンタルな部分で疲れてるのかも知れません。

最近やった事と言えば、

まず072Hさんの銃が整備完了してまして、最初に組んでから結構撃ってるし時間も経ってるのに初速に全く変化無しだったのがちょっとウレシクなってました。そんでカーマスペシャルマウントで4倍スコープを載っけたりもしました。

APSカップはHK33Kで出ると決まったのにAPS-2を弄りたくなる自分が居て、またカップやらの部品を買っちゃっていました。

M14のカスタムの思案をしている内に、あれやこれや実験したくなってホップパッキン2種類とアウターバレルを2本買って、そんでベディングやチャンバーの固定等をあーでもないこーでもないと悩み中で、同時にM14SOCOM風をカスタム中です。

ジョーシンでシリンダーヘッドの緩衝材に使えそうなモノを見つけて早速購入しました。

旋盤加工をグレードアップさせてM14逆ネジ加工が一応可能になりました。

それと娘にあやとり教えています。

合間合間に次の製品の構想を練っています。大枠はとっくに決まってるのにコストダウンのために如何にシンプルにするかとか、ポン付けで確実に効果を出す工夫を考えてるとキリがありません。どっかで区切り入れて図面引かないといつまで経っても進みませんね。

 

・・・で、一番忘れられてるのがHK33Kだったりします。

Photo カワイイヤツなんですよ、これが。
でも今のままで競技に出たらカムジン級の玉砕なので何とかせんとイカンのです。

 

Photo_2 特にこの辺、ダメ!絶対!。
インナーバレルの例の上下ホップはいわずもがなっす。

 

Photo_3 そんでマガジンの給弾不良対策はこんな感じです。

まずリップ部を削ってます。少し円弧状に削ってみたのはあんまり理由はありません、なんとなく見た目です。

次にリップが収まるプレートを最大後退位置でネジ止めしました。分解時にはネジを抜けばオッケ。これでマガジンを握って撃っても給弾するようになりました。オススメです。

ちなみにレシーバー内側にゴムを貼ったりするのはあんまり好きではなかったので貼ってません。

ついでにダブルカァラムからシングルになる傾斜は少し緩やかになるように削りました。SⅡSバイオはここで既に詰まってましたんで・・・。まぁ適当に削ったら何とかなりました。

あとタイラップは下側のパーツの貼り合わせに1本のみ使用です。

でも肝心の命中精度に関係する部分は全く手付かずなんですよね。
どうやれば簡単に出来るのか、可能ならば商品化、そういう視点で全てを考えてますんで「大改造」は避けたいんです。出来れば市販品の組み合わせにホンのちょっとパカ山のパーツを組み合わせるとあら凄いって感じにしたいと、そんな邪念に縛られてます。
生活かかってますからw。

 

次こそは何かお役立ち記事を書きたいなと思っています。
今後とも宜しくお願いします。

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2008年5月27日 (火)

スコープマウント到着

通販でオーダーしていたスコープマウントが届きました。

M14 こんな感じです。

 

Photo_2 KingArms製でA.R.M.S.社タイプだっけ?
重さは170gで結構重いのですが、旧モデルではダミーだったフロントの高さ調整ネジがライブになってます。
マウントリングはノーベルアームズ製で高さ4mm。スコープはTR-Xコマンダーです。

NAM戦マニアならホントはこんなチョイスはイケナイんでしょうけど・・・。

 

Photo_3 スコープを極力低くするためリアのピープサイトは撤去しています(撤去したのが分からないようにさりげなくやってるのがミソです)。
フリーダム・アートのローマウントにしてリアサイト全体を撤去したらあと5mm位下げられますが、いずれM21っぽくしたいのでこの辺で妥協しました。

Photo_4 HK33Kにはマルイのローマウントを装備。
1インチ径高さ6mmのマウントリングでフロンティアオリジナル3~9×40を載せてみました。
コイツはリアサイトは全撤去ですw

Photo_5 このスコープの高さは非常に覗きやすくて最高です。

つーわけで今日からデータ取りの積りでしたが風が強かったので中止しました。明日はどうですかね。

 

Scp それと072HさんのドM4アクアスペシャルのためのパーツが揃いました。
アングスのSとSCPです。

あ、二個ありますけど一個はおいらのM14用ですよ。

いやぁM14もHK33Kも良いですねぇ。どんどん愛情が深くなっていきます。
どっちも古い銃だからですかね。

そういえば「遊星からの物体X」の冒頭、逃げる犬を狙って撃っていた銃がHK33らしいですね。そういえばどことなくSFチックな気品に満ちていますね。

ではでは。

 

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2008年5月17日 (土)

タマが出ないんじゃ・・・・

先日の試射会でデビューしたKSCのHK33Kなのですが、SⅡSの0.25gがまともに給弾してくれないので殆ど撃てませんでした。おいらにとってはバイオ弾イコールSⅡSなのでこれは痛いです。稀に発射されるとなかなか良い集弾っぽいのですが・・・。

気持ちが萎えたのでそれから数日放置。
今日になってようやく弄る気になったのでタマを込めて発射~!

 
 

・・・・一発も出ませんでした。

 
 

マガジンの弾上がりの悪さはこの銃の持病らしいです。参ります。 
つーわけで先程マガジンをバラして、ネットで言われている対策を施してみました。
タイラップ5本ばかし使ってガシガシ内部の部品を固定します。
1時間ほどかけて丁寧に加工して完成したので早速試射しました。

 
 

・・・・・一発も出ねぇじゃん。

 
 

やみくもに固定すれば良いわけじゃないらしいぞ。
寧ろ間に紙でも挟んで緩くすべきなのか?

・・・・ヤメヤメ、今日は寝る!

 

でさ、給弾不良が解決したら厳しい作法に則して撃つんだよね。
操作手順を間違えるとクラッシュするんだよね。
ギアが突然壊れる事もあるけど仕様なんだよね。

「愛情」がいつまで持つか不安になってきました。

 

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