SR-2 その2
いじり放題なSR-2のこの形。
何かやっぱり外装もいじりたくなるのが人情ってなモンで、パソコンで遊びます。
一番上はノーマルです。
一番下がちょっとお気に入りなんですけど、おいらってセンスないなぁーと・・・。
頑張ればこんな銃になりますか?→「あみあみ」にリンク
なりませんか、そうですか。
まぁボチボチ逝ってみます。
いじり放題なSR-2のこの形。
何かやっぱり外装もいじりたくなるのが人情ってなモンで、パソコンで遊びます。
一番上はノーマルです。
一番下がちょっとお気に入りなんですけど、おいらってセンスないなぁーと・・・。
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なりませんか、そうですか。
まぁボチボチ逝ってみます。
というわけでAPS系ライフルで記念撮影。
アレレ、トリガー付け忘れ。
さてこの鉄砲、コワイくらいに安っぽいです。実際安いんですけど。
同社のCA870チャージャーからグリップ及びトリガーガード部、更にストック本体までをまんま流用し、シリンダーはエンドボス部分以外はAPS-2と同じ。アウターバレル及びチャンバーはTYPE96用の部品をネジ切り等の加工工程を大胆に減らした上で装着(圧入)し、ダメ押しで金属部品を極限まで無くした(マウントレールまでプラ製)、ある意味軽量化と省力生産への執念を感じる製品です。
しかし見た目の安さは置いといて、実際構えてみると、引きやすいトリガーやピストルグリップ、そして何と言っても低いストックがおいらの体格にマッチします。
APS-2の個人的なマイナスポイントがSR-2では全て改善されている感じです。
見た目も個人的にはそんなに嫌いではないです。大好きにはなれないと思いますがw
受け取った瞬間に試射し、その5分後には分解開始w
この安っぽさは見事ですね。
ハンドガードはプラの塊。プラレシーバーも肉厚でプラにしては強度ありそう。
セットピンはココ(矢印)です。棒を突っ込んで下げます。
下の赤丸はトリガーの可動軸で、トリガーの真上にあるためおいらにとってはガク引きしにくくて良いです。
分解の一番の難所・・・・ってか普通は分解不能(?)なのがアウターバレルです。
単なる圧入ですのでプラハンマーで叩いて抜きました。
コツはマウントレールを付けたままレシーバーの上下を交互に殴る事です。
アウター基部には位置出しの切り欠きが一個あるのみです。
マズルキャップ・・・・。
圧入です(滝汗
サイレンサーとかトレーサーとか、そんなものを一切寄せ付けない設計と言う事ですね?
しかしそれより何よりチャンバーを抜くのが大変困難です。
マズルキャップなりアウターバレルなりを抜く必要があるんですが、アウターは前述の如く抜けず、マズルキャップ抜くにはインナーバレルでマズルキャップを押し出す様にチャンバーを殴る必要があります。レシーバーはアウターと芯ズレしてるのでその段差の為にアウターを抜かない限り後ろからチャンバーは取り出せません。これにはかなり萎えました。フロント位ネジは切っておくべきじゃないんでしょうか。
アウターとハンドガードを固定するバンド部内部には細いOリングが内蔵されています。誤差を逃がす為のクレバーな設計ですね。
その反面インナーバレルにはこんなブレ止めが付いています。
こういうのが付いてるとフライヤーが出やすくなると思うのですがどうでしょうか。
チャンバーです。
TYPE96の部品になる途中の物みたいw
ノンホップなので内部にタップ切って終わりです。
それと外周を少し削って偏芯を減らした様な跡があります。
アルミ鋳物のシリンダーヘッド・・・・滝汗。
先端内部の面取りは後加工ですがやり過ぎかも。保弾位置が下がります。
ここからはTYPE96との比較です。
下がSR-2です。チャンバーの位置が違いますのでインナーバレル長も違います。
各々の加工状況です。
SR-2は切り欠き一つと穴三つのみです。考えてみれば確かに四角にカットする必要もないですね。
今日の実験コーナー!
SR-2アウターにTYPE96のチャンバーとバレルは使えるのでしょうか?
アウターにはピッタリですよ、それもホップの調整穴まであるじゃないですか!
ハンドガードにもホップ調整穴が開いてますぜ!
いっそ可変ホップで売れば良いのにって思ってしまいます。この銃の軽さはサバゲ向きだと思いますので。
ここまで設計しといてノンホップにしたのは何故でしょうか?ボキは子供だからわかんないや。
でもバレル長は違うんで50mm程カットしないと収まりません。ポン付けとは行かないですね。
というわけで纏めますと、
①マズルキャップがネジ込みじゃないのにかなり萎えます。
②安っぽいです。
③でも撃ちやすいです。しかも実際の軽さ以上に軽く感じます。
④サバゲで使うには最低限ホップチャンバーとマウントレール(ノーマルはプラ&前傾)を何とかしないといけません。
・・・という感じでしょうか。
思っていたより遥かに撃ちやすく、想像以上に安い作りの銃でした。
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