2012年3月16日 (金)

WAのM4をいじってみた。

こんにちは。XM16E1が大好きなパカ山です。

つーわけで早速ですが、マグナのM4をいじってみましたのでご報告です、キャハ♪

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いつもフィールドで遊んでくれる813S氏のもとから、某医院で院長をしている私の実兄のおもちゃ箱へと嫁いで行くわむよんです。

おっぱい大好きな813Sさんが色々おまけで付けてくれたのでおしり大好きなおいらが適当に装備してみたらこの有様だ!ガハハ!

で、この鉄砲、ボルトキャリアが破損したので修理が必要になった所でして、ただ皆さんご承知の通り、ガスブロを調整しなおすのって結構手間なわけでして、そうなるといっそ新しく違うテッポが欲しくなったりして、あれよあれよで嫁いで旅立つ日取りが決まった訳でした。 

 

前置き長くてすいませんでした。

早速いじりレポいってみよ!

まず、マグナの弾ポロの根本解決には負圧化だと思います。
色々ありますしね、負圧化パーツ。負圧以外にもメチャ沢山あるじゃないですか、中華パーツが!

  

ガッデム!

 

今回見る事が出来た中華パーツはどれも品質が劣悪でした。
負圧じゃないけど赤や青のノズルのヤツとか、マジでイミわかんないですぜ。

なので自作しました!WAの純正パーツの組み合わせです。

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①矢羽根をカット(面取りしてノズル内でスムーズに前後するように!)して、
②バネの引っ掛けを作りましょう(マルイさんみたいな筒状の弁でも勿論良いですよ、今回は加工を減らしたかっただけです)。

③バネはマグナ・ガバのリターンスプリングです。引っぱる方向のバネです。カットして使います。

④バネのおしりは真鍮棒で止めます。この1.5Φの物はガンプラの関節補強に大変便利な太さです。

⑤山も谷もナイフで掘り込みました。
今回は山を全て削り落としてから改めて谷を削りこんでいます。
山の高さがインナーバレルへ流れるガスの流量を決めてくれます。
谷の幅と深さはボルト後退開始のタイミングやその効率を上げてくれます。
更に(今回はやっていませんが)内径を拡大する事で効率が上がります。
そんでボルト内部に組み込まれる可変弁とスプリングは撤去しました。
突き詰めればタニコバさん(そしてマルイさんのピストン倒立型とでも言うべき方式)の作動原理がベストなんだろうと思います。

要はボルトキャリア内にガスが流入する流路(の断面積)を拡大したり流路の容積を減少させればキックが鋭くなるので、強いリコイルスプリングとの併用で作動のキレが向上するわけですね。

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組み上げるとこんな感じです。

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矢羽根の質量は小さい方がイイんですが、理由は分かりますよねw

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続いて集弾を上げます。

5mmのドリルで掘ります。
勿論4.3mmとかからコンマ数ミリ単位でドリルを交換しながら最終的に5mmまできました。

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こうなります。

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次に厚さ1.2mmくらいのジュラコン板をこさえます。

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この通り!

Φノズルのおかげでマジで集弾上がりますよ!ホントですってば!

 

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続いてチャンバーです。ここがダメだと高い集弾は望めません。

電動ガンのバレルが使えるやつとか試しましたけど、もうね・・・。

なのでWA純正。

だけどこれもHOPダイヤルがガタガタです。

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そんな時には直押しですよ!

前の写真の矢印部分に当たる様に正確に穴を掘ってM3のタップを立てました。

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アッパーにも穴を開けます(イモネジ入れてます)。

通常ガスチューブが来る部分ですね。

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この子はVFCの電ガン用URX付きなのでオフセットして2mmの穴を開けました。

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六角レンチで、撃ちながらの調整が出来ます。

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レイルの谷に穴を開けたので目立たないかなと・・・、どうですか?

以上で今回は終了。

他にも「擦り合わせ」はほぼ全てのパーツで行っています。

セレクターとか酷かったですよ、リューターで削りました。
ボルトストップもキレが悪かったし、マガジンもガス漏れやら個体差やら、ホントあっちもこっちも調整でした。

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そんで先日ゲームに持って行ったんですけどね、集弾も弾道も飛びも並みの電動以上だったんですが、この日は気温が摂氏10度程度で、連射5~6発でションベン弾になる有様でした。

冬場はやっぱり電動ですね。 

 

ガスブロはまだまだ発展途中だと強く感じました。

最後に、大変恐縮ですがコメントのお返事が出来ない事が多いと思います。
もし何かありましたらパカ山クラフトのアドレスまでメールにてお願い致します。

 

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